「スタメン奪取」掲げつかんだ4番 日本通運・木下 日本選手権

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【日本通運-大阪ガス】一回表日本通運1死一、二塁、木下朗が先制となる適時打を放つ=京セラドーム大阪で2026年11月4日 第51回社会人野球日本選手権1回戦(4日・京セラドーム大阪)○日本通運7―1大阪ガス● 入社8年目の4番の打棒から先取点が生まれた。日本通運の木下朗が一回に先制打を放った。 1死一、二塁の好機。カウント2―2から、外角低めの落ちる球を鮮やかに流し打ちすると、打球は遊撃手の頭上を越え、先制の左前適時打となった。4番には座るが、大切にしているのはチームバッティング。無理に引っ張ることなく、的確な仕事をした。 神奈川・戸塚高から立正大を経て入社し、長年チームを支えてきたベテランだが、レギュラーを張り続けてきたわけではない。「(社会人になってから)スタメンで出る方が少なかった。途中から出ても与えられた場面で貢献したいと思ってきた」Advertisement だが、もちろん定位置への強いこだわりは内に秘めていた。「スタメンの方が打席も多く、直接的に勝ちに貢献できる。できれば最初から出たかった」 今季「レギュラー奪取」を抱負に掲げて、必死に練習に取り組んだ。また、昨季は勝負どころでの代打起用が多かったせいか、ここ一番での集中力が養われた。徐々に成果が出て、4月のJABA四国大会の途中からスタメン起用が増加。今夏の都市対抗では4番打者として出場した。だが、自身はノーヒットでチームも初戦敗退してしまった。 今季もう一つ掲げた抱負は「日本一」。その目標に向け、次戦もチームのためにバットを振る。【塚本紘平】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】