比の技能実習生、ふるさとの味に笑顔 熊本地震受け「励ます会」

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ふるさとの料理を手に笑顔を見せる参加者=熊本県八代市で2026年10月28日午後6時12分、日向米華撮影 熊本地震で震度6強を観測した熊本県八代市内で、慣れない土地で地震を経験した技能実習や特定技能実習生のための「励ます会」があった。農作業終わりに集まった参加者らは懐かしいふるさとの料理を堪能し、同郷の仲間らと思いを共有した。 励ます会は、リサイクル品の輸出などを手がける会社「日本リユースシステム」(東京都)が主催。被災地にボランティア入りした社員が、八代市内には技能実習生らが多く、地震の影響で不安や心細い思いを抱えていることを知り、今回の企画につながった。Advertisement 特にフィリピン出身者が多かったことから、同社はフィリピン人の社員5人を含めた15人で市内を訪れ、豚を丸焼きした「レチョン」や鶏肉などを煮込んだ「アドボ」など伝統料理4品を準備。同社の山田正人・代表取締役は「地震で怖い思いをしたと思うが、おいしい料理を食べて一日、一瞬でもたのしい時間を過ごしてほしい」と語りかけた。 首都・マニラ出身のイザベル・ミシェル・アンさん(32)は特定技能実習生として市内でトマト作りに日々励んでおり、「あんなに大きい揺れは初めての経験で怖かった。懐かしい料理がみんなと一緒に食べられるのはうれしい。トマト作りは面白い。明日からもまた頑張ります」と笑顔をのぞかせた。【日向米華】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】