金銭授受疑惑の福岡県議会 前議長、電撃辞任から2カ月経て会見

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蔵内勇夫・福岡県議会前議長=福岡市博多区で2026年8月5日、野田武撮影 金銭授受疑惑に揺れる福岡県議会の「ドン」とされ、疑惑の渦中にいながら8月に議員辞職した蔵内勇夫前議長(72)が5日、福岡市内のホテルで辞職後初となる記者会見を開いた。蔵内氏は会見冒頭に頭を下げ、「議員辞職から2カ月以上経過し、会見が今日になった。私が発言すると、第三者委員会や、その後に設置された百条委員会に影響を与えかねないと思った。一方、一連の問題で批判を頂く中、私自身が答えられることはきちんと説明したい」などと述べた。 全国都道府県議会議長会の会長でもあった蔵内氏は8月24日に突如、議員辞職を表明。翌25日に東京での記者団の取材に多くを語らず、「後日、福岡でゆっくり報告したい」と述べるにとどめていた。説明責任を求める声が高まる中、2カ月以上を経て、ようやく会見が開かれた。Advertisement 金銭授受疑惑は7月、吉松源昭(もとあき)県議が2020年6月の議長就任前、蔵内氏らが参加する宿泊ゴルフ代などを支払ったとし、「カツアゲされた」と告発。10月には民主系会派に所属していた新村雅彦元県議が記者会見し、会派会長の指示に従い副議長就任前、料亭で蔵内氏に「500万円を手渡した」などと証言していた。【宗岡敬介、池田直】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。