もっと社会人野球:オリックス6位は「愛され」左腕 Honda・千葉汐凱 日本選手権

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【Honda-ENEOS】六回裏を3人で打ち取ったHondaの先発・千葉汐凱=北九州市民球場で2026年5月10日、玉城達郎撮影 自己評価は「ひょうきんものというか、楽しいやつ」。今秋ドラフトでオリックスから6位指名された、Honda(東京)の左腕、千葉汐凱ゆう(が)投手(24)はギャップの人だ。普段はお調子者だが、マウンド上では闘志をあらわにして腕を振り続ける。人気投票ではベテランと並び1位に 2日に行われた社会人野球日本選手権1回戦の三菱重工West(兵庫)戦。新天地となるオリックスの本拠地で先発した千葉は8回無失点、12奪三振と快投し、7日に行われる2回戦進出の立役者となった。 試合後の取材では、直前までの堂々たる投球のイメージとは違う、人懐っこい笑みを常に浮かべていた。 千葉県出身。兄が2人いる、にぎやかな家庭で育った。さらに幼少期から「友達が楽しいやつばかり」で自然と明るさが身についたという。バッテリーを組む捕手の辻野雄大(33)は、千葉について「常にふざけていて大学生みたい。いい意味でプレッシャーを感じていない」と話す。 今夏、ファンによる選手の人気投票が実施された際には、ベテランの鈴木薫(32)と並んで1位に選ばれるほど存在感がある。別人のようだった昨季 ただ、今でこそ結果を出し、のびのびと振る舞っているが、昨季は別人のようだった。都市対抗本大会1回戦・JFE東日本戦では七回2死満塁でリリーフしたが、押し出し四球。一つのアウトも取れないまま4球で降板した。日本選手権は出番すらなかった。 辻野は「(入社して)最初のころはマウンドで緊張していた。(性格面でも)本来のふざける感じが出せていなかった」と当時の千葉について振り返る。野球を離れた時でさえ、どこかふさぎ込んでいた。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】ハナマウイ旋風のあの人が 三菱自オーシャンズ復活のキーマン関連記事【最新記事】