2026年11月5日 13時38分宮坂知樹 岡田真実近隣住民への取材から描いた岩本玲奈さんのイメージ 絵・岡田真実 大阪府八尾市で2025年2月、コンクリート詰めにされた岩本玲奈さん(死亡推定当時6)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄罪に問われた、玲奈さんのおじの交際相手だった柴田朱里被告(38)の判決が5日、大阪地裁であった。 伊藤寛樹裁判官は懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。 起訴状などによると、柴田被告は24年11月、交際していた玲奈さんのおじ(43)=死体遺棄と傷害致死罪で懲役8年の実刑判決が確定=と共謀し、衣装ケースにコンクリート詰めにされた玲奈さんの遺体を八尾市の長屋から市内の別の長屋に台車で運んで遺棄した。 弁護側は、柴田被告が衣装ケースを運んだ事実は認めたが、中に遺体が入っていることは知らなかったとして無罪を主張していた。 検察側の冒頭陳述などによると、00年生まれの玲奈さんは、06年12月~07年1月ごろ、玲奈さんを預かり育てていたおじに暴行を加えられ、外傷性ショックで死亡したとされる。 玲奈さんの遺体は、おじと祖父によって衣装ケースにコンクリート詰めにされ、長年放置された。 25年2月、長屋に放置されていた衣装ケースを不審に思った管理人が警察に通報し、事件が発覚した。死亡から約18年が経っていた。 玲奈さんをめぐっては、おじが預かる前の04年、八尾市が玲奈さんと母親の住民票を削除していた。 「職権消除」という手続きで、新たな住民票が作られないと、別の場所で暮らしていても就学通知などが届かなくなる。虐待などの問題を行政や警察などが把握できなくなる恐れもある。 朝日新聞は25年、全国の政令指定市と道府県庁所在市、東京23区の計74自治体を対象に調査した。 その結果、職権消除された18歳未満の子どものうち、少なくとも計197人の行方がわからない可能性があることが判明した。その後、複数の自治体で再調査が実施された。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人宮坂知樹大阪社会部|国税・司法専門・関心分野税金、事件、調査報道関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月5日 (木)米中間選挙、共和党が大敗日経平均、一時3千円超の下落サイバー攻撃の対策を後押し11月4日 (水)冷蔵庫にサイバー攻撃相次ぐエンゲル係数 44年ぶり高水準不登校が急増 コロナ禍影響か11月3日 (火)GMO代表、不正アクセスを謝罪「憲法9条の碑」全国で急増冥王星の先に新たな準惑星か11月2日 (月)防災庁、きょう誕生スズキがホンダ・日産抜く眼科で視力検査 経験なし多数トップニューストップページへ民主党躍進でも「勝ったとは言えない」パックンが見る米中間選挙11:00トランプ氏、大敗翌日も大広間自賛 戦争の代償問うバンス氏と温度差7:38福岡県議会の蔵内前議長、金銭授受「ございません」 辞職後初の会見13:13サンルームで突きつけたGHQ案 日本「戦争放棄は前文で」と抵抗9:00新語・流行語大賞、今年の候補30語発表「ちいかわ」「りくりゅう」14:00ゆとりは「おまけ」ですか? 中島京子さんが「モモ」で見つめた幸福12:00