熊本地震の影響額170億円、新幹線復旧費用など JR九州発表

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7月の熊本地震による影響額を発表するJR九州の古宮洋二社長=福岡市博多区で2026年11月4日午後3時42分、宇都宮裕一撮影 JR九州は4日、7月の熊本地震による影響額が計約170億円に上る見通しだと発表した。被害を受けた九州新幹線や鹿児島線の復旧費用を約90億円と見積もった。更に九州新幹線の一部区間運休が2カ月近くに及んだ影響で鉄道旅客運輸収入も約67億円減ったと推計している。 設備の復旧費用の主な内訳は、九州新幹線の高架橋などの被害(約70億円)▽鹿児島線のレールや電柱、新幹線車両の被害(約19億円)。収入減の大部分は新幹線の一部運休が占める。バスによる代替輸送の費用も約4億円に上る見通しだ。Advertisement このため4日発表した2026年9月中間連結決算の最終(当期)利益は前年同期比3・8%減の214億円となった。減益は3年連続。鉄道旅客運輸収入は6年ぶりの減収だった。27年3月期の連結業績予想も下方修正し、最終利益は従来予想より46億円減の470億円を見込む。 古宮洋二社長は「新幹線が被害を受けると経営に非常に大きな影響があると今回、感じさせられた。新幹線はまだ仮復旧段階なので本復旧までにいくらかかるかはまだ確定していない」と述べた。【宇都宮裕一】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】