スケートカナダで男子フリーの演技を終え、ぬいぐるみを抱える友野一希選手=カナダ・ケロウナで2026年10月31日、前田梨里子撮影 腕を組んで考え込み、言葉を発するまでに10秒の間があった。 「正直過ぎる話なんですけど、自分は本当に悔しいんだろうかって、思い始めてきて……」 カナダ・ケロウナで開催されたフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第2戦のスケートカナダ(10月30日~11月1日)で6位に終わった友野一希選手(第一住建グループ)が、フリーから1時間もしないうちに行われたグループインタビューに応じた時のことだ。 男子ショートプログラム(SP)で表彰台圏内の3位につけながらも、フリーで乱れた。 「涙も出ない」 演技直後の取材では、ただただ自身への失望をあらわにした。その気持ちを引きずったまま、再び現れたようだった。 グループインタビューはこれまで、フリー翌日に「一夜明け」として行われてきた。だが…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】