米中間選挙2026:「絶滅級の打撃」 中間選挙大敗で共和党に激震、影響は長期化か

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インタビューに応じた中西部ミシガン州オークランド郡で共和党幹部を務めるバンス・パトリック氏=デトロイト郊外で2026年11月4日、松井聡撮影 3日に投開票された米中間選挙で、与党・共和党に衝撃が広がった。想定外の大敗で連邦上下両院の過半数を失った上、「ポストトランプ」の行方も不透明感が増しているためだ。トランプ大統領1強だった党に亀裂が入る中、米国はどこに向かうのか。影響長期化の懸念 中西部ミシガン州の共和党地方幹部、バンス・パトリック氏は4日、「正直なところ、もっと僅差になると思っていた」と毎日新聞の取材に吐露した。同州の上院選は接戦とみられていたが、共和党候補は民主党の急進左派候補に約7ポイント差をつけられ、敗れた。 投開票直前には、予備選で急進左派候補に敗れた民主党の下院議員が共和党候補への支持を表明し、有利に働くとの見方もあった。パトリック氏は「支持表明に加え、戸別訪問など相当な量をこなしていた。だが、今回はイランとの戦争やガソリン価格の高騰に全てが吹き飛ばされてしまった」との見方を示す。 南部フロリダ州のデサンティス知事も4日の記者会見で「多くの地域で事実上、絶滅級の打撃に近かった。ここまでひどい結果になると考えていた人は多くなかっただろう」と嘆いた。 デサンティス氏は共和党の大統領候補指名争いに挑んだこともある党の有力政治家で、今回は任期制限のため知事選には出馬していない。「今後2年間の政治状況は、トランプ大統領に不利になる。しかも影響は(次期大統領選までの)2年間にとどまらない」との見方を示す。 とりわけ懸念するのは…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】トランプ氏、岩盤支持層以外で魅力消滅 民主・共和両党の今後は関連記事【最新記事】