一時不停止の車に衝突されて人身事故に 徐行しなかった私も有罪?

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深掘り2026年9月4日 9時00分有料記事黒田早織事故が起きた交差点=2026年8月3日午前11時45分、東京都練馬区、黒田早織撮影 東京都内の住宅街にある見通しの悪い交差点。2023年12月、男性(45)の乗用車が徐行せずに交差点に進入したとき、別の車が一時停止を無視して左から突っ込んできた。男性の車は、衝突されたはずみでそばを走っていた自転車にぶつかり、親子に重傷を負わせてしまった。 男性は刑事裁判にかけられた。別の車の交通違反がきっかけで起きた事故でも、有罪とされるのか。裁判所の判断は。息子を保育園へ いつも通りの朝が 師走の平日の午前9時前。被告の男性は当時1歳の息子を保育園に送るため、いつものように乗用車を走らせていた。 住宅街を時速30~35キロで直進し、信号のない交差点にさしかかった。交差する道路は左からの一方通行で、一時停止の標識と停止線があった。 交差点に進入した直後、左から一時停止を無視した車が減速せずに突っ込んできた。衝突された男性の車は右前方に強く押し出された。あわててブレーキを踏んで車を降りると、男児(当時5歳)と母親(当時44歳)が倒れていた。自転車に乗った2人をひいてしまったと気付いた。 男児は頭の骨、母親は足の骨が折れるなどの重傷だった。母親は事故の後遺症で、松葉杖なしでは歩けなくなった。 事故が起きた交差点の角には高さ約3メートルの植え込みがあった。男性からみて左側にあり、左から来る車の進行が見えづらくなっていた。道路交通法は、こうした見通しの悪い交差点では「徐行義務」があると定めている。 捜査の結果、男性は徐行せずに交差点に入っていた。左から男性の車に突っ込んできた運転手も一時停止をしなかった。これらのミスが重なったことで事故が起きたと検察はとらえ、2人を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の罪で起訴した。 後の裁判で、運転手は禁錮3年執行猶予5年の有罪判決を受けた。 一方、男性は今年5月の初公判で「私は無罪だと思います」と述べた。徐行とは 「時速4キロ程度」? 裁判では、このような事故を…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人黒田早織東京社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日外国人、ジェンダー、精神医療・ケアこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月4日 (金)最低賃金、平均1177円世界遺産めざし彦根城推薦へ「まんじゅうや」投票は無効9月3日 (木)ネパール土石流から1週間四国の「水がめ」ゼロの危機「聖闘士星矢」作者が横領被害9月2日 (水)長期金利 一時3.000%備蓄米21万トン買い戻しへ秋山豊寛さん死去 84歳9月1日 (火)中道改革連合 事実上の解体へ核のごみ調査 国が申し入れ歌舞伎町ビル火災 25年トップニューストップページへイグ・ノーベル賞、日本人が20年連続受賞 「鼻のかみ方」など研究5:00台風24号、週明けまで沖縄近海に 前線も停滞、広範囲に大雨の恐れ7:19プーチン氏、民間企業に防衛対策求める ウクライナからの反撃相次ぎ21:03石破おろし吹き荒れた永田町 抗争50日でも退陣否定し続けた理由6:00Tシャツが乾くまでは不倫ドラマより残酷?「愛してもわかり合えず」7:00「副議長就任後に500万円渡した」 福岡県議会で6人目の新証言8:05