Microsoftが8月末に公開したWindows 11 25H2/24H2向けプレビュー更新「KB5120998」では、一部ユーザーのマウス設定が勝手に初期化される不具合が確認されています。Microsoftがこの問題を調査したところ、不具合は非英語版Windowsのみで発生することが判明しました。Windows 11 25H2の既知の不具合をまとめたページには以下のような情報が掲載されています。この問題は、KB5120998を適用すると、マウスのパーソナライズ設定が特定の標準設定に戻ってしまうというものです。これには、Windowsの「マウスのプロパティ」オプションで選択したカーソルやカーソルアニメーションも含まれます。Microsofは調査の結果、この問題は 非英語版Windowsで使用されているコードコンポーネントが原因であることがわかったとし、影響を受けるロケールでは、これらの設定が読み込めず、デフォルト値が使用されてしまい、設定を手動で復元しようとしても、値に関係なく読み込みが失敗するため、元に戻すことはできないと説明しています。Microsoftは問題を解決する更新プログラムを今後のWindows Updateで提供する予定です。まとめKB5120998によるマウス設定リセット問題は、非英語版Windows特有のコードコンポーネントが原因で発生していました。英語版では影響がなく、日本語環境を含む非英語ロケールでのみ設定が初期化される可能性があります。プレビュー更新のため緊急性は高くありませんが、マウス設定をカスタマイズしているユーザーは注意しておきたい内容です。