毎日新聞 2026/8/28 16:30(最終更新 8/28 16:30) 有料記事 2347文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷熊本地震で震度6強を観測した熊本県八代市内で高齢者宅を見回る、福岡県築上町から派遣された保健師ら。後ろには地震で倒壊した家屋が見える=八代市で2026年8月15日正午、栗栖由喜撮影 「家の中は大丈夫ですか」「食べ物や飲み物はありますか」。8月中旬、熊本地震で震度6強を観測した熊本県八代市の千丁町では、福岡県築上町から派遣された助産師の広見祐子さん(51)や保健師が町内の高齢者宅を一軒一軒見回っていた。 見回りに、2人暮らしの80代夫婦は「水が一番困っている」と打ち明けた。浴槽に井戸水をためて食器を洗い、体を拭くのに使うが、トイレは一度に8リットルの水が必要でタンクに入れるのも一苦労という。 町のコミュニティーセンターに給水所があると知っていても、車がないので重い水は運べず諦めていた。保健師が配水サービスがあると伝えると、妻(83)は「なかなか行けないので訪問はありがたい。早速サービスを使いたい」と安心した表情を見せた。 八代市では5~25日、75歳以上の独居世帯と85歳以上の高齢者世帯計5145人を訪問。健康状態が確認できたのは3519人で、うち133人は支援を必要としていた。「アウトリーチ型の支援が必要な被災者が潜在的にいると感じた。過不足のない継続的な支援を届けられれば」。広見さんが見回りの意義を語る。 熊本県で最大震度7を観測した熊本地震から28日で1カ月。10年前にも震度7の揺れに連続して襲われた被災地で、数々の災害で得た教訓は生かされたのでしょうか。 3回連載の1回目です。次回は29日午後4時半にアップ予定です。在宅被災者、支援からこぼれやすく 見回りに参加した宮崎県日向市の保健師、矢野架衣(かえ)さん(53)によると、訪問先の2人暮らしの80代夫婦宅では、妻が地震で逃げる際に転倒して左の脇腹を打っていた。それでも、認知症の症状が見られる夫を自宅に1人で置いていけないため受診できず、市販薬で痛みを我慢したという。矢野さんは「災害により予期せぬことが起こって状況が変わり、支援が必要になる方がいる」と強調する。 在宅など避難所以外で過ごす被災者は支援の網からこぼれやすい。災害発生から刻々と変わる状況に応じた支援の手が届か…この記事は有料記事です。残り1508文字(全文2347文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>