「言葉」使えぬ人はいない 障害当事者の教授、「表現」探る挑戦

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毎日新聞 2026/8/25 08:45(最終更新 8/25 08:45) 有料記事 1701文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「中井やまゆり園」の外観。県直営から、地方独立行政法人「県立福祉機構」の運営に引き継がれた=中井町で2026年7月10日、國枝すみれ撮影 4月に設立された地方独立行政法人「神奈川県立福祉機構」(中井町)で、「福祉を科学する」という挑戦が始まった。知的障害者の言動を「表現」と捉え、その意味を科学的に探る試みというが、具体的に何をするのか。福祉機構で副理事長、理事を務める東大先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎教授と綾屋紗月教授に聞いた。【國枝すみれ】 熊谷教授は脳性まひが、綾屋教授は自閉スペクトラム症がある。その立場から、知的障害者施設「中井やまゆり園」(同町)の運営や研究・人材育成をリードする。構想は4段階に分かれるという。「全ての行動に必ず意味がある」 第1段階は「情報保障とライフストーリーの把握」だ。例えば耳が聞こえなければ手話や文字を使うなど、個々に合った形で情報を提供することを情報保障という。「知的障害とされる当事者にも、どうせ分からないだろう、ではなく、本人が一番分かりやすい形で情報を提供することが重要です。知的障害という言葉に引っ張られ、情報提供の手段が不十分になってはいけません」(綾屋氏) 園に1泊した綾屋氏は「提供する食事のメニューを全てひらがなで書く」「1週間の予定を壁に貼る」と改善できる点を挙げた。 当事者の身体状況とライフストーリーの把握も重要になる。熊谷氏は「全ての行動は表現であり、そこには必ず意味があります。それを読み取るには、身体とライフストーリーを熟知していなくてはならない」という。 福祉機構は、利用者の成育歴や入所理由、服薬歴やスタッフの対応などをさかのぼってデータベース化した。 医師である熊谷氏は、薬の副作用の有無を重点的に見直した。施設に入ると飲む薬は増える傾向がある。スタッフが主治医に「また問題行動を起こした」とだけ伝え、十分な診察なしに薬が増やされる場合があるという。「副作用で問題行動が起きている可能性もあり、そうならば悪循環です」(熊谷氏) 将来的には、利用者の身体や言動の特徴を学習して微細な変化に気づくシステムを築いたり、詳細なライフストーリーを生成AIに学習させ、診察や就労支援に活用したりすることも検討している。「『言葉』が合っていないだけ」 第2段階は「…この記事は有料記事です。残り802文字(全文1701文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>