平野啓一郎さん「リアルトーク in NY」毎日新聞 2026/8/23 10:00(最終更新 8/23 10:00) 有料記事 2177文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷歩道に木陰を作る町の木々=米ニューヨークで2026年8月、平野啓一郎さん撮影 ニューヨーク市のマムダニ市長が、「ニューヨーク市都市森林計画2026」を発表し、市の樹冠被覆率を、現在の23・4%(21年調査時点)から40年までに30%に引き上げると宣言したことが話題となった。 樹冠被覆率とは、聞き慣れない言葉だが、似たような言葉に、緑被率がある。 緑被率が、敷地面積中の緑地面積の比率であり、芝生や草花、水田や畑も含まれるのに対し、樹冠被覆率の方は、木陰が出来るような大きな木に覆われている面積の比率である。つまり、ニューヨーク市は、今から十四年以内に、市内の三分の一弱の場所を、木陰にしようとしているのである。温暖化対策、ヒート・アイランド対策も、ここまで暑くなると、市民の生死にも関わる切迫した課題となっている。 米ニューヨークで暮らす小説家、平野啓一郎さんが毎月、現地での体験や思索をつづる「リアルトークinNY」。 今月は、記録的な猛暑の中で、日米の大都市を覆う木々の緑に思いを巡らせます。 (毎日新聞では8月25日朝刊に掲載)日陰を確保する必要性 私はこの夏、ニューヨーク・メッツ対ロサンゼルス・ドジャースの試合を、クイーンズ地区にあるシティ・フィールド球場に見に行った。大谷選手目当てで、第一打席で二塁打を打ったのは良かったものの、日中の試合で、あまりの暑さに途中で子供の具合が悪くなり、慌てて売店のある日陰に避難し、結局、試合の大半をそこから見ることになった。そういう人たちが少なからずいて、真夏の屋外のエンターテインメントは、今後ますます厳しくなるだろう。 しかし、逆に言えば、日陰さえあれば、随分と違うのである。 …この記事は有料記事です。残り1499文字(全文2177文字)【前の記事】スポーツの一体感と排他性 平野啓一郎さんがW杯で考えたこと関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>