インタビュー毎日新聞 2026/8/23 11:00(最終更新 8/23 11:00) 有料記事 2755文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷インタビューに答えるリリー・フランキーさん=東京都江東区で2026年7月8日、仲間礼撮影 世の中そうは甘くない。一芸に秀でようとしたって、芽も出なければ花も開かない人は無数にいる。 でもこの人は違う。スクリーンにテレビに、味のある役で登場。小説もエッセーも執筆し、イラストも描く……。 リリー・フランキーさん(62)。マルチな才能の体現者は日々、どんなことを考えているのか。実は本紙でも連載 あいさつするなり「毎日新聞って竹橋でしたっけ」とにっこり。優しく穏やかな雰囲気は、映画やテレビで感じたそれとさほど変わらない。 聞けば35年ほど前、本紙日曜版でイラストの連載をしていたらしい。「コレクターに取材に行って、密な絵を描く。ハードな仕事でした」と懐かしそうだ。 確かに、後で調べてみると、「華麗なコレクターの世界」というコーナーに本名で登場していた。 イラストレーターに文筆家、フォトグラファーに作詞・作曲家と、肩書多数のリリーさん。 近年は俳優の印象が強いという方も少なくないだろう。だけど本人は「役者になろうなんて思ったことなかった」と、やけにあっさりとしている。 演技に取り組むきっかけは、雑誌に書いていた映画評だ。 「大好きで、めちゃめちゃ褒めてた」という石井輝男監督から声がかかって2001年、映画「盲獣VS一寸法師」に初主演。 映画「ぐるりのこと。」(橋口亮輔監督)で09年、ブルーリボン賞の新人賞に輝いた。 父親役で好演が光るものの、私生活では独身で、子育て経験もない。 「(この年では)父親役しかこないですよ。本当は『壁ドン』とかしたかったですけど」 「やっていて分かってきたのは、俺ができない役はこない。監督は何かしら素養を見てるんだろうなと思った。ネクタイ締めてる役はこないし、(銀行の)頭取とか、きそうにないでしょ」 質問するたびに何かしら小ネタを放り込んでくるから、会話はポンポンと弾む。 昨年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された「ルノワール」(早川千絵監督)では、がんで死期が迫った父親の役を演じた。 体重は今よりも20キロほど少なかったという。「顔が痩せて見えるよう、ずっとエステ、行ってました」 名だたる監督からオファーを受けるリリーさんだが、「俳優業に関してはまるで自分のエゴはない。監督がいいようにしてください、と思ってる」と言ってはばからない。 「監督に完全におまかせしているから『もう一回やらせてください』というのはゼロです。監督がOKと言ったら仕事は終わりで帰れます。でも物書きは、…この記事は有料記事です。残り1729文字(全文2755文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>