「10年たつのに変わらず」 弘前大が避難所支援、鍵は「調整役」

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毎日新聞 2026/8/23 08:15(最終更新 8/23 08:15) 791文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷弘前大教員らの支援で段ボールベッドが設置された熊本県宇城市の避難所=弘前大提供 弘前大(青森県弘前市)は、熊本地震(7月28日)発生翌日に教員を被災地に派遣し、避難所支援に当たった。猛暑の中、多くの住民が雑魚寝を強いられ、「前の地震から10年たつのに全然変わらない」と訴える人もいた。浮き彫りになった課題とは――。宇城市と氷川町に派遣 派遣されたのは大学院保健学研究科の教員5人。7月29日から8月10日まで、被害のひどかった熊本県宇城市と氷川町に交代で入り、19日に大学で報告会を開いた。Advertisement 先遣として7月29日に入った因直也助教は6カ所の避難所を巡回した。断水のため自宅に戻れず避難所にとどまる住民が多く、硬い床や畳の上に毛布やマットを敷いて雑魚寝していた。夜間に2畳の広さに3人が寝るケースもあった。 仮設トイレは和式が多く、洋式の前には行列ができていた。トイレの中はサウナ状態で悪臭がきつく、使用後に流水で手を洗える設備はなかった。 食事は菓子パンや弁当が中心で、「今一番ほしいのは野菜やサラダ」という声が聞かれた。「早い段階の整備が大事」 教員らは環境改善に向け、8月4日から段ボールベッドの設置を進め、9日までに計430台を組み立てた。避難所には既に小さなコミュニティーができており、それぞれの私物を一旦室外に出し、床を清掃した上で、通路や個人スペースを確保する必要があった。 因助教は「避難所に来て数日たつと、居場所や避難者同士の人間関係ができるため、移動が難しくなる。避難所開設時に仕切りや段ボールベッドを設置するなど、早い段階の整備が大事だ」と強調した。 大学で後方支援にあたった冨沢登志子研究科長は「集まった物資や支援者を適材適所に配置する調整役が不足していた」と指摘。「『避難所コーディネーター』のような専門人材の育成と、『避難所を設営する訓練』から『そこで生活することを想定した訓練』に変えていく必要がある」と話した。【足立旬子】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>