Windows 11に「アプリ常時最大化」の隠し設定が登場:26H2で進むUIと内部改善

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MicrosoftがWindows 11 Insider Preview Build 26340.9212で、新しい実験的設定「Open apps maximized」をテストしていることが明らかになりました。これは、アプリ起動時に自動的に最大化状態で開くというシンプルながらも使い勝手に影響する機能となっています。機能ID 62915050 が割り当てられておりViVeToolを使って有効化することができますこの設定は「設定画面 > アクセシビリティ > 視覚効果」に追加されていて、透明効果やアニメーション効果と並ぶ形で配置されています。オンにすると、メモ帳や設定画面などの通常のアプリは起動時に、前回のウィンドウサイズを無視してデスクトップいっぱいに表示されますあくまでも初期サイズが最大化されているだけで、通常サイズに戻すことは可能です。また、ゲームや古いアプリなど、独自にウィンドウ管理を行うソフトは対象外となる可能性もあるようです。26H2に向けて進む改良同ビルドでは、Win32デスクトップアプリごとにカメラ・マイク・位置情報のアクセス権を個別に管理できる新しいプライバシー設定も導入されました。これまでMicrosoft Storeアプリにしか提供されていなかった細かな権限管理が、従来型アプリでも可能となる機能です。長年使われてきたコマンドラインツールWMIC(Windows Management Instrumentation Command-line)が、最新の26H2系ビルドで完全に削除されたことも確認されています。WMI自体は引き続き利用可能ですが、wmicコマンドを実行するとエラーが返るようになっています。また26H2では、システム復元の一種である ポイントインタイムリストアが、企業管理デバイスでもデフォルトで有効化される予定です。ただし、この機能はOSボリュームが200GB以上のデバイスに限られるなど、条件付きの導入となります。さらに別のアップデートでは、タスクマネージャーのプロセスタブに、NPU(Neural Processing Unit)やGPU Neural Engineのアクティビティを表示する機能が追加されました。AI処理がどのハードウェアで動いているかを確認できる開発者にとっては非常に便利な改善です。まとめ:26H2に向けて着々と進むAI時代のWindowsこれらの変更は2026年後半に一般提供予定の Windows 11 version 26H2に向けた準備といえる内容です。ウィンドウ管理の改善、プライバシー設定の強化、レガシー機能の整理、AI処理の可視化など、Windows の使い勝手と内部構造の両面でアップデートが進んでいます。