毎日新聞 2026/8/26 11:30(最終更新 8/26 11:30) 有料記事 1377文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷司馬遼太郎=大阪市で1970年5月9日 今年、没後30年を迎えた司馬遼太郎(1923~96年)は戦国時代や幕末を舞台にした時代小説のベストセラー作家だ。 読者を楽しませ、元気づける。青春小説を思わせる高揚性が特徴の一つだ。膨大な対談やコラムも残している。 日本人とは、日本の歴史とは何なのか――。それを掘り下げる書き手としての原点は、自身が青春期に経験した戦争にあった。源は戦争体験 大阪市生まれで、本名は福田定一。大阪外国語学校を学徒出陣で繰り上げ卒業した。陸軍に召集され、戦車部隊の小隊長となった。 短期間ながら士官としての専門教育を受けた。代表作の一つ、日露戦争を描いた『坂の上の雲』や戦国時代の『国盗り物語』など、戦闘シーンの描写、戦術の解説が生き生きとしているのは、その経験が根になっているのだろう。 その司馬が「太平洋戦争」を戦略レベルで論じたエッセーが収録されているのが、『歴史と視点 ―私の雑記帖―』(新潮文庫)である。 たとえば「大正生れの『故老』」の一節。 <常識では考えられない多方面作戦――大空に灰を撒(ま)いたというような、いわば世界戦史に類のない国家的愚行> 陸軍は一時、太平洋の島々を占領した。しかし補給を続けることができず、「玉砕」すなわち全滅が相次いだ。海軍も太平洋のみならずインド洋まで艦隊を展開し、消耗していった。「大空に……」とはその事実を指す。 大日本帝国の為政者は…この記事は有料記事です。残り792文字(全文1377文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>