「他にはなか店たい」誇ったこだわりの喫茶店、熊本地震で倒壊

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毎日新聞 2026/8/22 08:00(最終更新 8/22 08:00) 有料記事 1433文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷避難所を訪ねてきた人と話をする出水晃さん=熊本県八代市で2026年8月9日午後3時、高橋晃一撮影 熊本県八代市のJR八代駅前にある喫茶店「珈琲(コーヒー)店ミック」が熊本地震で倒壊した。憩いの場として、八代の文化の拠点として長年市民に愛され、今月4日に59周年を迎えるはずだった。マスターの出水(いずみ)晃さん(81)は今も避難生活を送っており、再建の見通しは立っていない。 7月28日夕、出水さんはスタッフと閉店後の後片付けや翌日に向けた準備をしていた。午後4時27分。ドーンという大きな縦揺れの後、十数秒間にわたり激しい横揺れに襲われ、屋根が崩れ落ちてきた。建物内には当時5人がおり、3人は自力で逃げ出したものの、出水さんと中学2年生の孫が取り残された。 出水さんはカウンター付近にできた隙間(すきま)に運良く逃げ込めた。「余震が来たら死ぬだろうな」。そう考えながら救助を待った。地震から約1時間半後、駆けつけた消防隊員に救出され、ぺしゃんこになった屋根の上にはい出てあぜんとした。「ああ、こんなになったのか」。築90年近い建物は見る影もなかった。幸い出水さんは軽傷で、孫も無事救助された。大学時代に魅せられた喫茶店 八代市生まれの出水さんは子どもの頃、毎日のように市内を流れる球磨川の河原で遊び、美しい自然や文化に親しんで育った。京都大文学部に進学。2年生の時、ジャズの巨匠、デューク・エリントンの生演奏を聴いたのをきっかけにジャズにのめり込み、ジャズを通してアメリカの文化や社会を学んだ。大学のゼミは喫茶店で開かれることも多く、次第に街の文化を支える京都の喫茶店の存在に魅せられた。 「どこの店もポリシーを持ってやっている。八代にもそんな店がほしい」。大学を卒業した年の1967年夏、もともと呉服屋だった実家の一部を改装し、妻のキミ枝さん(故人)と念願の夢をかなえた。店名は…この記事は有料記事です。残り690文字(全文1433文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>