ブラボー:桑原志織さんのピアノ協奏曲攻略法 ベートーベン「皇帝」編

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クラシックBravo!インタビュー 西本龍太朗毎日新聞 2026/8/22 10:30(最終更新 8/22 10:30) 有料記事 2462文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷第19回ショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞したピアニストの桑原志織さん=東京都渋谷区で2026年6月25日、西本龍太朗撮影 ピアニストはピアノ協奏曲をどのように勉強するのだろう。 その方法を桑原志織さんに尋ねた。 2025年、第19回ショパン国際ピアノコンクールで第4位に入賞し、演奏会チケットは軒並み完売。今をときめくピアニストだ。 コンクール本選で弾いたショパンや、来年1月に弾くベートーベンの「皇帝」を例に、協奏曲へのアプローチ方法に迫った。 <主な内容> ・「カラオケ」で練習も「ちょっと無理」 ・アルゲリッチさんの「恐ろしく速い」テンポ ・ベートーベン・イヤーにふさわしい「皇帝」 ・ピアニストとして、ショパンと共に「カラオケ」練習の難しさ 独奏楽器とオーケストラのための協奏曲(独奏協奏曲)は、イタリア語で「コンチェルト」という。 その語源はイタリア語由来の「一致させる」とも、ラテン語由来の「競い合う」とも言われる。 「ピアノ協奏曲」はピアノを独奏楽器に据える。 ピアノが誕生した18世紀以降、歴史に名を残す作曲家の多くがこのジャンルを手がけてきた。 ピアニストに派手な技巧を要求する曲が少なくない。 桑原さんの場合、どのようなプロセスを経るのだろうか。 「もちろん、まずはピアノパートを弾けるようにするところから始めます。ある程度弾けるようになったらスコア(オーケストラパートを含む楽譜)を読むことも繰り返します」 時に既存の録音も活用しつつ、オーケストラの響きや合わせるポイントなどを体に「刷り込ませる」ことが必要だ。 高校・大学の頃は意外な練習法も実践した。 「既存の録音を大音量でカラオケのように流して弾き、耳からオーケストラの響きを覚えることもしました」 ただし、ピアノのソロが入っているため、“空のオーケストラ”ではない上、この方法には別の問題もある。 「自分の想像するテンポ通りに弾いているピアニストは世界中どこにもいません。ちょっと無理がある練習法だと思いました」 カラオケで歌うようなポップスに比べ、クラシック音楽はテンポの微妙な変化が多い。 しかもその変化の付け方は演奏者によって異なる。 だからなおさら「カラオケ」は難しいという。超速のアルゲリッチ 一方、桑原さんは「カラオケ」の効用も指摘する。 例えば、強じんなタッチやスピード感で知られるアルゼンチン出身のピアニスト、マルタ・アルゲリッチさんの録音で「カラオケ」をすると……。 「恐ろしく速いのですが、アルゲリッチぐらいの速いテンポでも何とか崩壊しないぐらいに弾ければ、それはセーフ…この記事は有料記事です。残り1437文字(全文2462文字)【前の記事】スマホより「やばい」チェロ協奏曲 北村陽さんのエリザベート関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>