Windows 11の2026年8月の月例更新プログラムKB5121003を適用した環境で、ゲームがクラッシュ・フリーズしたり、最悪の場合PCが再起動するという問題が報告されていました。Microsoftは今回、この問題の調査を終え、不具合はKB5121003自体が原因ではなく、RGB制御アプリがインストールする「inpoutx64」系ドライバーがゲーム起動時に衝突することが原因だったと正式に発表しました。Windows 11の既知の不具合をまとめたページで、Microsoftはinpoutx64ドライバーを読み込ませないブロック処理を順次配信開始したと説明しています。アップデートされた情報によると、まず、ARC Raidersがインストールされた環境にブロックが展開され、ブロックが適用されると、Windowsがドライバーを無効化したという通知が表示。その後ゲームが正常に起動するようになるとのことです。MARVEL Tōkon: Fighting Souls にも対象を拡大予定で、THE FINALSはすでにゲーム側で修正済みとされています。このブロックは一般ユーザー向けには自動配信され、適用後は再起動が必要です(反映まで最大24時間ほどかかる場合があり)。管理された企業デバイスでは自動適用されないため、IT管理者がMicrosoftの案内する手順で対処する必要があります。手動で行えるワークアラウンド自動ブロックが届く前に自力で対処したい場合、Microsoftは以下の方法を案内しています。レジストリエディターでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\inpoutx64を開くStart値を「4」に変更してドライバーを無効化PCを再起動RGB機能が一時的に使えなくなる可能性はありますが、他の副作用は確認されていないとのこと。元に戻したい場合は、Start値を以前の値に戻して再起動すれば復旧します。なお、このドライバーブロックは 2026年9月の月例パッチ以降の累積更新にも含まれる予定で、まだ自動配信が届かないユーザーも通常のWindows Updateで最終的に修正が適用されます。