もっと社会人野球毎日新聞 2026/8/26 06:30(最終更新 8/26 06:30) 有料記事 3060文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【日本製鉄鹿島-エイジェック】都市対抗本大会出場を決めたエイジェックの山中繁監督=茨城県日立市の日立市民球場で2026年7月11日、鈴木紫門撮影 還暦を過ぎ、残りわずかな会社員人生を穏やかに過ごすつもりだった。しかし、予期せぬ出向が言い渡された。 第97回都市対抗野球大会(26日から12日間、東京ドーム)に出場する小山市・エイジェック(北関東第1代表)の監督を今季から務める山中繁さん(62)の原籍はエイジェックではない。トヨタ自動車からの出向で監督を務めているのだ。 かつてトヨタ野球部を日本一に導き、常勝チームの礎を築いた実績の持ち主。トヨタで約20年間社業に専念していたが、新興チームからオファーを受け、再びグラウンドに戻ってきた。不思議な勝利で切符 劇的な勝利を収め、歓喜に沸く選手たち。その姿を目を真っ赤にしながら見つめ、震える声で言った。 「60歳を過ぎると涙もろいですよ。選手のおかげです。こんなチャンスをくれた会社にも感謝しかないです」 日本製鉄鹿島との2次予選第1代表決定戦は死闘となった。2点リードの九回2死走者なしから同点とされ、延長戦に突入。 「このまま抑えて『楽勝で終わりや』と思っていました。そう簡単には勝たせてくれないですね」 不穏なムードが漂ったが、無死一、二塁から始まる延長十回タイブレークの守りを無失点に抑えると、その裏に4番・恋田孝一朗選手(23)がサヨナラ適時打を放った。 これで2試合連続のサヨナラ勝ち。加えて予選全3試合を逆転勝利で勝ち上がった。終盤の粘りと、勝負強さが際立った。 「『勝ちに不思議の勝ちあり』という言葉がありますが、きょうは不思議な勝ち方をさせてもらえました。反省点が多くても勝てたのは野球の神様が『レベルアップしなさい』と宿題を出してくれたということ」 監督として都市対抗本大会に出場するのは19年ぶり。真剣勝負の東京ドームへ戻る喜びをかみ締めながら、すぐに大舞台を見据えた。トヨタに初の日本一 大阪府枚方市出身。大阪・興国高、同志社大を経て1986年にトヨタに入社した。大学までは捕手として活躍したが、トヨタでは2年後輩の古田敦也さん(61)=元ヤクルト監督=にポジションを奪われた。6年で現役を退き、人事など社業に専念した。 2000年ごろからスカウト役の「補強委員」として再びチームに携わった。04年にヘッドコーチ、06年に監督に昇格。自らがスカウトした選手たちを鍛え上げ、07年の日本選手権で初優勝、翌年に史上2チーム目となる連覇に導いた。連覇達成も再び社業へ まだ45歳。史上初の3連覇を目指し、名将への道を突き進むかと思いきや、社業への復帰を求められた。レクサス…この記事は有料記事です。残り2012文字(全文3060文字)【前の記事】駅員になった甲子園V智弁和歌山の元主将 都市対抗で目指す姿は関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>