孤独の現場から:逮捕翌日にまた万引き…窃盗症当事者の負のループと克服後の7年

Wait 5 sec.

孤独の現場から毎日新聞 2026/8/26 07:00(最終更新 8/26 07:00) 有料記事 3324文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷窃盗症当事者の高橋悠さんが入院中に被害店舗宛てに書いた謝罪文。「治療中の身であるとはいえ、紛れもない犯罪行為です」などとつづられている=高橋さん提供 寂しさを埋めるため飲酒や薬物、ギャンブルなどに頼る依存症は「孤独の病」ともいわれる。 衝動的な万引き行為を繰り返す窃盗症(クレプトマニア)もその一つだ。 隠し事が増えれば増えるほど、孤立が深まる。 そんな「負のループ」を断ち切るにはどうすればいいのか。 4度の逮捕経験があり、現在は「盗(と)らない」生活ができている高橋悠さん(44)=活動名=の場合は――。 <主な内容> ・やめたいと思えず ・35歳で発症、ほぼ毎日窃盗 ・誰にも頼らない生き方身につけ ・就職後は仕事に依存 ・仕事に没頭できず、はまった節約 ・入院し、姉に言われた一言 ・自助グループを設立 ・依存症の知識広げたいやめたいと思えず 仕事が休みの、ある日のことだった。 朝から「盗りたい」気持ちが抑えきれず、昼過ぎには悠さんの足は地元スーパーへ向いていた。 弁当にパン、菓子……。 いつものように大量の食品を大きなバッグに詰め、会計を済ませずに足早に店を出た。 ポンポン。 肩をたたく手の感触がした。 はっとして振り向くと、万引きGメン(私服保安員)が立っていた。 窃盗に手を染めるようになって約半年。 初めての逮捕だった。 警察から数時間にわたる取り調べを受けた。 店内で、盗んだ場所を指し示す様子を撮影する「引き当て」に立ち会った時には、知り合いに出くわさないか気が気ではなかった。 家族にも知られるところとなった。 「本当に犯罪者なんだ……」 そう実感したものの、やめたいとは思えなかった。 逮捕当日に釈放され、翌日から再び窃盗を繰り返した。35歳で発症、ほぼ毎日窃盗 クレプトマニアは精神障害の一種だ。…この記事は有料記事です。残り2634文字(全文3324文字) 連載「孤独の現場から」 ※記事へのご意見、情報は情報提供フォーム「つながる毎日新聞」にお寄せください。【前の記事】最愛の妻の遺骨を口に、家はあの日のまま 遺品整理業男性の過去関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>