毎日新聞 2026/8/28 03:00(最終更新 8/28 03:00) 780文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ガラパゴス諸島で見つかった古代のサンゴ。化学組成の分析から海水温の変遷が推定できるという=米ミシガン大のジュリア・コール教授提供 豪雨や干ばつなど世界各地に異常気象をもたらすとされる「エルニーニョ現象」が近年強まり、過去1000年で最も強い水準になっているとの解析結果を、米ミシガン大などの研究チームが27日、米科学誌サイエンスに発表した。地球温暖化によってエルニーニョが激化している可能性があるという。 エルニーニョは、南米ペルー沖の東太平洋赤道域の海面水温が平年より0・5度以上高い状態が続く現象。近年では1997~98年、2015~16年などに平年より2度以上高い「スーパーエルニーニョ」が発生。今年もエルニーニョが起きており、「スーパー」級に発達することが確実視されている。Advertisement ただし、こうしたエルニーニョの激化が自然変動なのか人為的な温暖化によるものなのかは、観測記録が限られ解明されていない。 研究チームは、エルニーニョの影響を強く受けるガラパゴス諸島の五つの島で、生きているサンゴやそれが化石になる途上の「亜化石」のサンプルを採取。サンゴは成長時の海水温に応じて骨格に取り込む元素の割合が変化することから、化学組成を調べると過去の海面水温を推定できる。チームはこの手法で、海面水温を約1000年さかのぼって調べた。 その結果、産業革命(18~19世紀)前までは比較的安定していた海面水温の年ごとの変動が、19世紀後半から大きくなり、20世紀後半に急拡大。1984年以降の変動幅は産業革命前より36・5%大きくなっていた。強いエルニーニョの多発が要因と考えられる。 さらにシミュレーションで検証したところ、変動幅の増大は自然に起こりうる範囲を超えており、人為的な温暖化がエルニーニョの激化に関与している可能性が示されたという。 チームは「エルニーニョは気象災害による経済被害や生態系への悪影響などをもたらす。この傾向が続けば、影響はさらに強まるだろう」と警告している。【岡田英】関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>