「ずっと闘ってきた」草間彌生さん、止めることなかった創作の手

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カルチャー最新記事毎日新聞 2026/8/27 17:24(最終更新 8/27 17:33) 有料記事 5740文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷あくなき創作意欲。60年を超えてなお不変の草間彌生のスタイルだ=東京都新宿区内のスタジオで、武市公孝撮影 世界の現代美術シーンの第一線で活躍し続けてきた前衛芸術家、草間彌生(くさま・やよい、本名・弥生)さんが14日亡くなりました。「世界の草間」は何と闘ってきたのでしょうか。生前の草間さんに、記者が迫りました。※2013年8月掲載。年齢や肩書きなどは取材当時のものです。 さしもの炎天さえかすむような、まばゆいばかりの「赤」だった。東京・新宿の個人スタジオで、トレードマークのかつらと手作りの水玉ワンピースに身を包んだ草間彌生(やよい)が迎えてくれた。派手なかつらと服でなければ、車椅子にちょこんと納まった姿は、背中の丸まった小柄な女性にしか見えない。 だが、キャスター付きのオフィス用の椅子に座りかえ、キャンバスに鋭い視線をはわせた途端、別人のようなオーラが立ちのぼった。スタッフから絵筆を受け取り、大きく身を乗り出した草間は筆先の一点に集中し、赤いアクリル絵の具を一気に画面に重ね始めた。 目がくらむような色彩と文様に覆い尽くされるキャンバス。引き締められた口元から時折、「ウウッ」といううなりが響く。鋭い目線のままこう言った。 「命がけです」 1929年生まれの84歳、文化功労者(2009年)に選ばれるなど受賞歴は多数。若い頃から水玉や網目をモチーフにした作品を生み出し、今なお「前衛芸術」のトップランナーを自負する。国内はもちろん、ニューヨーク近代美術館、ロンドンのテート・モダンなど名だたる美術館で個展を重ね、欧米の近現代美術の殿堂をほぼ制覇した。「個展の開催される度合いで、比較できるのはピカソくらい」(建畠晢・京都市立芸術大学長)と言われるほど、いま、世界で最も有名な日本人アーティストである。 6月末、地球の反対側のブエノスアイレスでの回顧展には、初日だけで8000人が足を運んだ。半月後、韓国の大邱(テグ)美術館では近作・最新作の展覧会が始まった。それぞれブラジルとメキシコ、中国と台湾からインドへ巡回、個展開催国は膨れあがる。 「私の芸術をもっと多くの方に見てほしい。だから、絵を描く時間が足りない」と言いながら絵筆を走らせた。そして、続けた…この記事は有料記事です。残り4860文字(全文5740文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>