伊達公子×プロフェッショナルインタビュー 長野宏美毎日新聞 2026/8/29 06:00(最終更新 8/29 06:00) 有料記事 3709文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷伊達公子さん(左)と並ぶ小泉文明・鹿島アントラーズFC社長=東京都港区で2026年7月30日、小林努撮影 2019年にフリーマーケットアプリを運営するメルカリが経営権を取得し、新たな歩みを始めたサッカーJ1の鹿島アントラーズ。リーグ最多9度の優勝を誇り、Jリーグ創設以来、一度も降格していない名門です。メルカリ取締役会長も務める小泉文明社長(45)は、コロナ禍を経て経営をどう立て直し、9年ぶりのJ1優勝へとつなげたのでしょうか。女子テニス元世界4位の伊達公子さん(55)と、勝つための経営戦略や投資、選手育成について語りました。後編 「究極の推し活」ファン社長が描く組織変革と鹿島モデル(30日午前6時に公開します)「歴史の仲間に入れてもらえた」 伊達 9年ぶりの優勝、おめでとうございます。やはり格別でしたか。 小泉 うれしいというより、ほっとした気持ちのほうが大きかったですね。もう一つ感じたのは、「歴史の仲間に入れてもらえた」ということです。サッカークラブやスポーツチームは、数百年にわたって続いていくものだと考えています。自分はその歴史の一部を、一時的に預からせてもらっている。過去に栄冠を手にした方々の仲間に、ようやく入れてもらえたように感じました。 伊達 優勝に届かない間は、どのような心境でしたか。 小泉 「まだ認められていない」という感覚が一番強かったですね。アントラーズにとって、優勝することは存在意義というか、クラブが生きている証しだと思うんです。私たちは「すべては勝利のために」というミッションを掲げていますが、その根底にあるのは、クラブの礎を築いた(元ブラジル代表)ジーコさんの時代から受け継がれてきた勝利に徹底的にこだわる姿勢です。だからこそ、タイトルを取れない間はずっと心に引っかかるものがありましたし、「自分はまだアントラーズの一員になれていない」という感覚がありました。 野球の名門校に入って、甲子園で優勝して初めて、自分たちの努力や存在を証明できる。そんな感覚に近いかもしれません。もちろん、そこに至る過程も評価されるべきですが、プロの世界では最終的に結果が問われます。ようやく応えられたという安堵(あんど)がありました。 伊達 優勝の余韻には、どのくらい浸っていられるものですか。 小泉 当日ぐらいです(笑)。翌日には来季の編成や予算をどうするのかと、いろいろな仕事が待っていますから。 伊達 それでも、優勝はやはり大きいですよね。 小泉 1位と2位の差は、言葉では表せないほどです。勝たなければ歴史に名前は残りません。ビジネスの世界では、これほど明確に「優勝か、それ以外か」と問われることは、あまりありません。私自身も初めて…この記事は有料記事です。残り2629文字(全文3709文字)【前の記事】AI時代の「本質的な価値」とは freee創業者、佐々木大輔氏関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>