タイヤが外れた車両=北海道警提供 冬用タイヤへの交換時期を迎え、11月以降に増加傾向のあるタイヤの脱輪事故に注意が必要だ。全国では死傷者の出る重大な事故も発生しており、関係機関は適切な取り付けと日ごろの点検を呼びかけている。 北海道警交通企画課によると、道内でのタイヤ脱輪事故は少なくとも2025年に60件、26年は9月末までに38件発生している。 23年11月に札幌市西区で改造車から外れたタイヤが当時4歳の女児に直撃し、重体となった。運転者がホイールナットの緩みを見逃したことが原因の一つだった。同年12月には青森県の八戸自動車道で脱輪したトラックのタイヤが路肩で作業中の男性2人に当たり、2人が死傷する事故も起きた。冬場に増える脱輪事故 JAF(日本自動車連盟)札幌支部によると、脱輪に関する救援依頼は道内で23年度171件、24年度150件、25年度183件寄せられた。 25年度では4~9月の上半期は月間で7~18件で推移した。下半期は10月こそ9件だったが、11月22件▽12月23件▽26年1月23件▽2月22件――と20件を超えていた。下半期の依頼件数は上半期の約1・5倍。23~25年度の過去3年はいずれも下半期に増えていた。 冬に発生が多いのは、…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事