2026年10月23日 7時00分有料記事大貫聡子「性暴力を許さない」と書かれたプラカードと花を手に持つ参加者=2022年6月11日午後0時45分、名古屋市中区、仲川明里撮影 子どもの頃に性的虐待を受けた人は、大人になってからも、予約した医療機関の受診を見送ったり、予定していた入院・手術を延期した割合が高い――。そんな調査結果を、東北大学などの研究チームが国内2万8千人を対象とした分析で明らかにした。医療機関の数や距離だけでなく、患者が継続的に相談できる環境整備の検討が必要なことが示唆されたという。 18歳までの小児期に、性的虐待や望まない性的接触や性行為の強要などの経験をすると、成人後の心身の健康や社会生活と長期的に関連する可能性が指摘されている。しかし、実際に予定した受診の中断や治療の延期などを全国規模で調べた研究は限られていた。 研究は、東北大学大学院医学系研究科の香田将英講師(公衆衛生学)らのグループが、日本国内のインターネット調査に参加した18~79歳の2万7699人を分析した。 18歳になるまでに望まぬ性的接触や性行為の強要など性的虐待を受けたと回答した人は2567人で、全体の9.3%を占めた。回答を比べると、直近2カ月に予定していた受診を見送った人は16.7%(経験なし10.2%)、急な受診ができなかった人が14.3%(同6.6%)、入院の延期が5.6%(同1.8%)、手術の延期が6.8%(同1.8%)と、いずれも経験なしの群より多く、年齢や性別、所得、ほかの小児期の逆境体験などを統計的に調整した後も関連がみられた。 さらに、予定していた受診見…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人大貫聡子くらし科学医療部専門・関心分野ジェンダーと司法、韓国、マイノリティー関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月23日 (金)PHPに脆弱性、世界に影響ANA、中堅2社に追加出資へ巨人が織田翔希を強行指名10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年10月21日 (水)火星の衛星探る 往復5年の旅七つの県警で職員情報流出かペットフード値引きを制限か10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦トップニューストップページへ大成建設・鹿島の土木民間工事を営業停止へ リニア談合で国交省方針6:00NHKがBS放送の再編検討、8K放送の存廃が焦点 中期経営計画案5:00横浜高の織田、米球界挑戦に迷いなし 巨人指名に「全くぶれません」21:25チケット詐欺に遭った それでも私は行きたい…次の一手と無情な結末7:00「感謝してもしきれない」高市首相と維新の蜜月 自民内に膨らむ不満5:00【まとめてわかる】PHPとは?何が起きた?影響は?悪用されると…17:34