組閣を前に与党党首会談に臨み、握手を交わす高市早苗首相(右)と日本維新の会の吉村洋文代表=首相官邸で2025年10月21日、平田明浩撮影 日本維新の会が高市早苗政権で与党入りしてから21日で1年。当初の「閣外協力」から、9月の内閣改造では党内から閣僚を政府に送り込む「閣内協力」へと関係を深めました。 ところが野党時代から約1年半、その軌跡を見てきた園部仁史記者は、「政府・与党の一員としての責務」について維新がどこまで自覚しているのか、注意深く見守っています。なぜでしょうか。改革に伴う「影」も直視を園部仁史(政治部) 私が維新担当となった昨年4月、党は消滅一歩手前の窮地にあった。 2024年衆院選で議席を減らし、党勢は低迷。同月の毎日新聞の世論調査では政党支持率がわずか3%で、自民党(18%)、国民民主党(15%)、立憲民主党(10%)、当時のれいわ新選組(5%)の後じんを拝していた。 グループ間の摩擦など党内対立も激しく、会合で怒号が飛び交うことも珍しくなかった。 当時、焦燥感を募らせたある中堅議員は取材に「『第三極』としての魅力もなくなり、維新はもう…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】