慈善団体を訪問する英国のヘンリー王子(左)と妻メーガン妃=英中部ノッティンガムで2026年10月15日、ロイター チャールズ英国王の次男ヘンリー王子が9月下旬、関係が悪化した王室と「和解」したいと語っていたことが明らかになった。米男性ファッション誌GQのインタビューに答え、その内容が20日に公開された。 王子は8月下旬、妻メーガン妃や2人の子どもと共に、移住先の米西部カリフォルニア州から6年ぶりに完全帰国していた。帰国後、王室との関係を巡る発言が公になるのは初めて。Advertisement 王子は米ニューヨークでインタビューに応じ、兄のウィリアム皇太子や国王との確執に関して「解決してほしくないと思う人もいる。でも僕は解決したい。世界でさまざまなことが起こっているが、最も重要なのは和解することだ」と打ち明けた。 また、「傷跡は永遠に残る。でも起きたことに対する認識や心の持ちよう、つまり過去を手放すことは僕が皆に勧めたいことでもある」とも述べた。 一方、帰国した理由については「子どもたちを英国の学校に通わせられることは僕にとって大きな意味があった」などと説明し、「家族の近くに戻れたこと、英国の地に長くいられることはうれしい」と話した。 王子一家は帰国後、英南部コッツウォルズ地方の私邸に住んでいるとみられている。今月15日には夫妻が中部ノッティンガムの慈善団体を訪問。公の場に2人そろって姿を見せたのは帰国後初めてで、集まった人々から花束を手渡されるなど歓迎を受けた。【ロンドン福永方人】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。