47年ぶり秋季九州大会で勝利のコザ 「勝てたのは体力」

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秋季九州大会1回戦に勝利し、試合を振り返るコザの中本昌弥監督=熊本市のリブワーク藤崎台球場で2026年10月24日、林大樹撮影 高校野球の秋季九州大会は24日、リブワーク藤崎台球場で1回戦があり、47年ぶり出場のコザ(沖縄1位)が樟南(鹿児島2位)に延長十回タイブレークの末に3―2でサヨナラ勝ちして、準々決勝進出を決めた。 コザは一回に先制を許したが三回に2点を奪って逆転した。七回に同点に追いつかれたが、延長十回に無死満塁から4番の渡久地瑛斗がサヨナラ適時打を放って試合を決めた。Advertisement コザの中本昌弥監督の試合後のコメントは次の通り「いわゆる理不尽な練習で…」 <延長戦で勝ちきりました> 先制点を許してしまったのですが、選手には「2~3点差以内なら大丈夫」ということは伝えていました。なぜなら、うちは沖縄大会でも3試合連続でサヨナラ勝ちでしたので、七回に2―2で追いつかれた時も「いけるよ、大丈夫」という声が出ていました。 <競り合いに強い理由は>【樟南-コザ】延長十回裏、コザの田場(右)が適時打で生還して3-2でサヨナラ勝ち=熊本市のリブワーク藤崎台球場で2026年10月24日、斉藤毅撮影 競り合いで勝てたのは「体力」だと思います。新チームになってから重要視してきたのは体力の向上です。練習では12分間のサーキットトレーニングをします。いわゆる走り中心のメニュー。沖縄大会で優勝してから九州大会に来るまでも、キャッチボール以外は走る時間が多かったように思います。走る内容を事前に教えない、いわゆる「理不尽な練習」です。それは野球は何が起こるか分からないので、そういう場面に出くわすことは試合中もありますから。何が来ても対応する力も鍛えるという意味もあります。 <タイブレークの場面では送りバントをしませんでした> バントで走者を進めることよりも、うちの主軸なので打つことの方が確率が高いなと思って選択しました。選手にも「打つよ」って伝えたのでそこは自信ありましたね。 <攻撃のタイムで、バッターボックスの打者や走者が集まって円陣を組む場面がありました> あれは私が勉強不足でして(笑)。三回の2死満塁の場面でグラウンド上の全員へ作戦を伝えるために円陣を組んだのですが、あれは沖縄ルールだったんです。そうしたら「選手それぞれへ伝えてください」と審判の方から言われて。私の勉強不足ですね。なので十回の無死満塁の場面では塁上の選手全員へ伝えました。「ライナーやフライだけには注意して」と。素直な選手たちなのでしっかりと伝わったと思います。 <99季ぶり出場の九州大会出場で勝利しました> 私も含めてですが、前のことは知らない人が多いのであまりプレッシャーとかにはなっていません。自分たちの野球をすることだけに集中するという話は自然にしています。それでも地元などから応援をいただいているのは非常にうれしいです。Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】