1階は静寂、2階は? 来館300万人、多摩市立中央図書館の秘密

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多摩センター駅からペデストリアンデッキでつながっている多摩市立中央図書館の1階正面玄関=多摩市で2026年10月9日午後1時43分、矢野純一撮影 2023年7月に開館した東京都多摩市立中央図書館の来館者が300万人を突破した。人口約14万8000人の街の図書館になぜ多くの人が訪れるのか探った。立地の良さ、蔵書数だけでなく… 同図書館によると、平日でも開館前に十数人が並ぶという。土日や夏・冬休みの時期は200人以上が開館を待つこともある。並ぶのは高齢者よりも若者が多い。 図書館は京王線と小田急線が乗り入れている多摩センター駅から徒歩7分と近く、交通の便も良い。多摩中央公園の一角にあり、駅周辺での買い物や公園に行くついでに立ち寄りやすいが、立地の良さだけが理由ではなさそうだ。 地上2階地下2階建てで広さは延べ約5400平方メートル。1、2階が図書室となっている。蔵書は約40万冊で、昨年度の来館者は約94万7000人。京王線沿線の7市で図書館の相互利用の協定を結んでおり、多摩市以外の6市の市民も自由に利用できる。 蔵書数は近隣の自治体の中央図書館と比べても多いわけではない。例えば協定を結ぶ調布市(人口約24万人)の中央図書館の蔵書は74万冊だが、昨年度の来館者は約64万7000人と多摩市立中央図書館に及ばない。1階と2階で分ける工夫 最大の特徴は…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事