「はま寿司」の看板=埼玉県内で2026年10月、福田真緒撮影 大手回転ずしチェーンの店舗で迷惑行為の動画を撮影してSNSに投稿し、威力業務妨害罪に問われた男性が9月、執行猶予付きの有罪判決を受けた。男性の裁判では、安易な投稿が炎上して大きな代償を招く実態が浮かんだ。動機は「承認欲求」 9月下旬、さいたま地裁川越支部。法廷で証言台に立った男性(43)=埼玉県毛呂山町=は「承認欲求を満たしたかった」と動機を語った。 埼玉県西部の「はま寿司(ずし)」の店舗に、男性が来店したのは5月下旬。注文したマグロのすしに食器用洗剤とみられる液体をかける様子をスマートフォンで撮影し、SNSに動画を投稿した。 動画は瞬く間に拡散されて批判が集中し、運営会社は県警に相談した。店の防犯カメラ映像などから男性が浮上し、県警は翌週に威力業務妨害容疑で逮捕した。 6月下旬、男性は同罪で略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。「被害を弁償し、二度とSNSに投稿しない」と誓った。 ところが、略式命令のわずか5日後。また県西部の店を訪れ、…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】「私は一つも気にしない」 暴露された検察改革「形骸化」の映像関連記事