深掘り2026年10月22日 12時30分有料記事太田原奈都乃関係先から押収された糖尿病治療薬「マンジャロ」などの医薬品=2026年10月22日午前10時55分、警視庁戸塚署、西岡矩毅撮影 医師の処方箋(せん)を持っていない客に医薬品を不正に販売したとして、東京・高田馬場にある薬局の実質的経営者らが逮捕された。処方箋が必要な医薬品を扱う調剤薬局として許可を受け、正規に医薬品を仕入れながら、不正販売を繰り返していた疑いがある。 医師の処方箋が必要な医薬品については、薬剤師が医師の処方箋をもとに、薬の量や飲み合わせなどを確認した上で調剤し、服薬指導を行う。処方箋なしで販売されれば、こうした確認を経ないまま薬が使われ、予期せぬ副作用を招くなど、健康被害につながる恐れがある。 医薬品の不正流通に詳しい岡山大学の吉田直子教授によると、健康被害が生じても、適正な使用でなければ、医療費などを給付する国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となる可能性があり、吉田教授は「処方箋がなくても買えるからと安易に飛びつくのは危険だ」と警告する。 処方箋が必要な医薬品は効き目が強い物が多く、副作用の危険性も高くなる。患者の安全を脅かす可能性がある不正販売は、なぜ見過ごされていたのか。「薬局内の権限者による不正、発覚遅れる可能性」 吉田教授が背景の一つとして…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人太田原奈都乃東京社会部|警視庁担当専門・関心分野事件、事故、人権、人口減少関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年10月21日 (水)火星の衛星探る 往復5年の旅七つの県警で職員情報流出かペットフード値引きを制限か10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減トップニューストップページへプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱性 各国でサイト休止11:55マンジャロなど処方箋なしで不正販売か、薬局摘発 中国SNSで宣伝12:30免許証の顔写真「監視の対象者」資料に流用 30年前から神奈川県警10:19安全軽視の姿勢「もうなくなって欲しい」辺野古沖事故、両親の思いは6:00中古スマホ市場が活況、携帯大手も「無視できない」 企業にもニーズ7:00きょうドラフト会議 歴史を彩った指名と騒動、今年の注目選手は?6:00