2026年10月22日 12時30分有料記事太田原奈都乃 医師の処方箋(せん)を持っていない客に処方箋が必要な医薬品を販売したとして、警視庁は、東京・高田馬場の「ファーストビューティ薬局」の責任者で中国籍の王沛容疑者(40)=東京都江東区=ら2人を医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕し、22日に発表した。2人の認否を明らかにしていない。関係先から押収された糖尿病治療薬「マンジャロ」などの医薬品=2026年10月22日午前10時25分、警視庁戸塚署、西岡矩毅撮影 この薬局では、薬剤師の日本国籍の女性(34)が薬局の責任者「管理薬剤師」として医薬品管理などを担っていた。この薬剤師と中国籍の女性従業員(26)の2人についても、警視庁は同法違反の疑いで近く書類送検する方針。 生活環境課によると、客の多くが訪日客などの中国人だった。少なくとも約70種類の処方箋医薬品を販売し、ダイエット目的での使用が社会問題化している糖尿病治療薬「マンジャロ」も扱っていた。薬局が開設された2024年10月以降、医師の診察や処方箋を受けていない客への販売で6500万円以上を得たとみて、警視庁は詳しく調べる。「処方箋なしで買える」口コミ広がったか 他に逮捕されたのは、薬局を運営する医薬品卸り売販売業「メディクスジャパン」代表取締役の日本国籍の男(54)。王容疑者と男は共謀して今年1~6月、本来は処方箋が必要な医薬品4種類を客4人に販売した疑いがある。4人のうち、マンジャロを購入した日本国籍の女性は「中国の友人から処方箋なしでマンジャロを購入できると聞き、ダイエット目的で購入した」などと話しているという。警視庁が摘発したファーストビューティ薬局=2026年10月13日、東京都新宿区高田馬場2丁目、太田原奈都乃撮影 生活環境課によると、薬局は中国のSNSで日本の医薬品販売を宣伝し、料金などについて客とやりとりしていた。キャッシュレス決済などで支払いを受けた後、来店客に医薬品を販売。配送を希望する客には国内外に発送していた。客の間では「処方箋なしで買える」といった口コミが広がっていたという。 捜査幹部は「多くの医薬品が…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人太田原奈都乃東京社会部|警視庁担当専門・関心分野事件、事故、人権、人口減少関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年10月21日 (水)火星の衛星探る 往復5年の旅七つの県警で職員情報流出かペットフード値引きを制限か10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減トップニューストップページへプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱性 各国でサイト休止11:55マンジャロなど処方箋なしで不正販売か、薬局摘発 中国SNSで宣伝12:30免許証の顔写真「監視の対象者」資料に流用 30年前から神奈川県警10:19安全軽視の姿勢「もうなくなって欲しい」辺野古沖事故、両親の思いは6:00中古スマホ市場が活況、携帯大手も「無視できない」 企業にもニーズ7:00きょうドラフト会議 歴史を彩った指名と騒動、今年の注目選手は?6:00