「前例」なき改正皇室典範に残る課題 所功氏が語る再改正の必要性

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インタビュー2026年10月22日 6時00分有料記事聞き手・松田果穂改正皇室典範について話す所功・京都産業大学名誉教授=2026年10月7日午前10時3分、東京都中央区、小林裕幸撮影 改正皇室典範が10月24日に施行される。皇族数の確保が目的だったが、男系男子による皇位継承が色濃く反映された改正となり、世論調査では反対が多く占める。皇室制度史に詳しい所功・京都産業大名誉教授は「何もかも前例がない」と運用の難しさを指摘し、再改正に向けて、皇室の将来の姿を検討する常設の組織の必要性を訴える。――今回の皇室典範改正をどう評価しますか。 戦後約80年、ほとんど手をつけられなかった典範に変更を加えたことは意味があります。時間が経てば、制度と実態のずれが大きくなる。手直しをしていくことは当然です。 特に女性皇族が結婚後も皇室に残り、皇族としての役割を担えるようになったことは有意義です。ただ、その夫や子を皇族にしなければ、さまざまな不都合が生じる恐れもあります。女性皇族が結婚後も皇室に残る場合――実務上では、具体的にどんな不都合が考えられますか。 まず女性皇族が一般の男性と結婚してからも皇室に残った場合、結婚の儀式をどこで、どのような規模や式次第で行うのか。費用はどこから出すのか。夫妻で公務に出る場合も、皇族でない夫の費用負担はどうするのかなどです。 儀式での立ち位置一つとっても、前例のないことばかりです。夫婦なのに待遇が異なる不自然な状況に対して、ご本人たちだけでなく、国民に違和感を持たれても不思議ではありません。「宮内庁は相当に四苦八苦する」――旧宮家の男系男子を養子に…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年10月21日 (水)火星の衛星探る 往復5年の旅七つの県警で職員情報流出かペットフード値引きを制限か10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減トップニューストップページへ欧州で政府系サイトが停止 FBIも注意喚起 PHP脆弱性めぐり6:00ゲイ公表の高橋塁選手、藍選手のラフな感じに「僕はすごく救われた」6:00独自道路予算「半減」自治体を徹底調査 簗氏が名指しの町、際立つ異様さ17:30「トランプ党」相次ぐトランプ隠し 大統領は不支持、でも理念は支持6:00秋田の子吉川、レベル2氾濫注意報に切り替え 水位は高い状態続く21:46「前例」なき改正皇室典範に残る課題 所功氏が語る再改正の必要性6:00