どんな情報が流出すると危険なのか 不正アクセスによって企業などが保管していた個人情報の流出が急増している。漏えいした情報は運転免許証やクレジットカード、氏名、住所、電話番号など多岐にわたるが、情報が悪用される「危険度」が高いのはいったい、どの情報なのか。免許証 勝手に借金される恐れ 「本人確認書類として一般的に使われている。相当に危険」 北海道大情報基盤センター所属で、サイバーセキュリティーに詳しい南弘征教授が真っ先に挙げたのは、運転免許証の画像だ。 日本では、免許証の画像だけで本人確認できる手続きが多い。流出した免許証画像を使って本人になりすましてクレジットカードが作られたり、消費者金融でローンを組まれたりする恐れがある。 携帯電話を勝手に契約され、それが詐欺などの犯罪行為に使われるリスクもある。 南教授は自分の免許証画像の流出が確認された段階で、クレカなどを勝手に作られないよう、シー・アイ・シー(CIC)など信用情報機関に速やかに届け出るよう推奨している。 国内ではカーシェアリングサービス「タイムズカー」で免許証の画像など約160万件が流出したと発表している。 情報漏えいを知った多くの顧客が警察に免許証の再発行を申請している。 ただ、再発行されても安心とは言えない。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】「本音は…」全容見えない消費減税、財界が問題視する最大の懸念関連記事