松井秀喜氏=ひなたサンマリンスタジアム宮崎で2026年2月14日、玉城達郎撮影 プロ野球・巨人の新監督に球団OBで米大リーグでも活躍した松井秀喜氏(52)が就任することが23日、明らかになった。24年ぶりの巨人復帰となる。チームは今季、前監督の阿部慎之助氏が5月、長女への暴行容疑で現行犯逮捕されて辞任(後に不起訴)。橋上秀樹オフェンスコーチが監督代行として指揮を執り、シーズンは2位だった。 松井氏は石川県出身。石川・星稜高時代から強打で注目され、1992年夏の甲子園では5打席連続敬遠が話題になった。93年に長嶋茂雄監督率いる巨人にドラフト1位で入団。「ゴジラ」の愛称で親しまれ、4番を務めるなどチームをけん引した。10年間で首位打者1回、打点王3回。セ・リーグ最優秀選手(MVP)に3回輝いた。Advertisement 2003年から大リーグ・ヤンキースでプレー。09年のワールドシリーズでは3本塁打で日本選手初の同シリーズMVPに選ばれた。エンゼルスなどを経て12年限りで現役引退。日米通算成績は2504試合に出場し、打率2割9分3厘、2643安打、507本塁打、1649打点。 13年には、師弟関係にあった長嶋氏とともに国民栄誉賞を受賞した。25年6月に長嶋氏が亡くなった際には、詳細を明かさなかったが、「(長嶋氏との)約束を果たしたい」と話していた。 巨人は、現役時代球団に在籍経験のない橋上監督代行に代わり、球団OBを中心に人選を進めていた。【村社拓信】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。