記者会見する高市早苗首相=首相官邸で2026年9月17日午後6時59分、中川祐一撮影 毎日新聞が9月に実施した全国世論調査によると、自民党の支持率は前月比2ポイント増の26%だった。ほぼ横ばいだが、2カ月連続で微増している。一方、中道改革連合の解党決定に伴い結成された新党「民主改革の会」の支持率は1%にとどまった。自民は横ばい傾向も微増 自民の支持率は、大敗した2024年10月の衆院選後に低迷し、25年2月には20%を割り込み10%台が続いた。しかし、高市早苗内閣が発足した25年10月に前月比7ポイント増の26%へ上昇すると、その後も6月まで25~29%で推移。7月は23%に下落したが、8月は前月比1ポイント増、9月も2ポイント増と微増が続いている。Advertisement主な政党の支持率の推移 調査では、高市首相が9月16、17日に実施した自民党役員や内閣改造の人事全体について「評価する」が23%にとどまったが、自民支持率への影響は限定的だったようだ。内閣支持率も前月比4ポイント増の45%で不支持率(40%)を逆転している。 連立与党の日本維新の会の支持率は、前月比1ポイント増の5%。自民の次に支持率が高かった。政権入りした25年10月は前月比4ポイント増の8%に上昇、その後は3~6%で推移している。民主改革、浸透せず 野党では、今年1月に立憲民主党と公明党の衆院議員が参加して結党した中道が解体を決定。公明出身者28人は全員、公明に復党し、立憲出身者21人のうち18人が民主改革を結成した。 しかし、民主改革の支持率は1%と伸び悩んだ。前月8月の中道支持率の4%に届いておらず、有権者に浸透していない。衆参両院の議員がそろった公明は前月比1ポイント増の2%となり、参院議員のみの立憲は前月と同じ4%だった。記者会見で質問に答える民主改革の会の小川淳也代表=国会内で2026年10月9日午前11時4分、平田明浩撮影 自民の「1強」に対し、野党は団子状態が続いている。国民民主党が前月比1ポイント減の4%だったほか、参政党とチームみらいが前月と変わらず4%。この4%に国民民主、参政、立憲、みらいの4党が並んだ。 8月にれいわ新選組から党名を変えたいのちの党は、前月と同じ0%。その他の党は、共産党3%(前月3%)▽日本保守党2%(同2%)▽社民党1%(同1%)。「支持政党はない」と答えた無党派層は前月比1ポイント減の44%で、3カ月連続で4割を超えた。【野原大輔】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】