朝日新聞記事2026年10月20日 19時20分有料記事新谷千布美 遠藤美波初公判に出廷した元大阪地検特捜部検事の田渕大輔被告(手前)=2026年7月10日、大阪地裁、絵・岩崎絵里 大阪地検特捜部が手がけた事件の取り調べで「検察なめんな」と怒鳴ったなどとして特別公務員暴行陵虐(りょうぎゃく)罪に問われた検事、田渕大輔被告(54)への被告人質問は20日、3日間の日程を終えた。取り調べでの言動について「もう少し穏当な言い方はあった」などと振り返りつつ、一貫して「うそをうそだと認めてほしかった」と主張。罵倒したり、侮辱したりする意図はなく、「陵虐」には当たらないと訴えた。 この日は、前日に続いて検察官役の指定弁護士による被告人質問が行われたあと、裁判官が被告に質問した。 裁判官は、不動産会社の部長だった男性に対する取り調べが「なぜ、これだけ厳しくなったのか」と問いただした。これに対して被告は「強く言えば、心に響いてくれる人だと思った」などと答えた。大阪地裁・高裁が入る庁舎=大阪市北区 最後に裁判長から「今から振り返れば、どうしておけばよかったと考えるか」と問われた被告は、「私自身、襟を正しくもって、慎重な取り調べをすべきだったと思っております」と述べた。 検察は2022年、被告の取り調べを「不適正」としつつ、内部指導にとどめていた。検察内部でのチェック機能について、3日間の被告人質問では踏み込んだやりとりはなかった。取り調べ映像の確認状況傍聴した特捜部長経験者、古巣に厳しい目 2014~15年に大阪地検…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減10月18日 (日)トランプ政権 報道官を解任今年産 コメ余りの公算大日本のクルーズ市場 成長期へ10月17日 (土)王将社長射殺 被告に無罪判決のぞみ指定席 来年7月値上げ新分野の人間国宝 誕生へトップニューストップページへ不正アクセスにAIの痕跡 複数機関が分析、攻撃者の「道具箱」に16:00神奈川・福岡でも県警職員の個人情報流出か 栃木では全職員分18:46「6人の命が7年は軽すぎる」新名神事故の遺族、判決に複雑な思い18:25ゼレンスキー氏、トランプ氏への反発鮮明に 識者「芝居続けられぬ」16:09旅客機内で目撃の「小動物」を発見 客室のカーペット下で生存 福岡17:12東大総長選考「経緯の検証を」 文科省が大学側に依頼「説明足りぬ」11:50