リニア静岡工区、年内着工見送り 大成建設が談合めぐり営業停止処分

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2026年10月23日 21時13分工藤隆治リニア中央新幹線の試験車両=2026年9月29日午後1時37分、山梨県都留市の山梨リニアセンター、工藤隆治撮影 リニア中央新幹線の静岡工区について、JR東海が年内の着工を見送ることになった。工事を担当する大成建設が、リニア建設工事をめぐる談合事件で、国土交通省から営業停止処分を受けたためだ。JR東海は来年3月以降、着工に向けた大成建設との協議を再開する。 大成建設と鹿島の2社は、リニアの新駅工事で事前に受注業者などを調整したとして、独占禁止法違反で有罪判決が確定した。これを受けて国交省関東地方整備局が23日、建設業法に基づき、2社に対し11月7日から来年3月6日まで4カ月間の営業停止処分にしたと発表した。 JR東海によると、静岡工区は大成建設を代表とする共同企業体(JV)と契約しており、トンネル掘削工事の着手に向けて協議を進めていた。JR東海広報は「営業停止処分により協議を進められない状況になり、工事には着手できない。処分が終わってから協議を速やかに再開したい」と説明した。静岡以外の工区はすでに工事を始めており、可能な範囲で工事を続けるという。 リニア中央新幹線は、品川―名古屋間で2014年に工事が始まり、JR東海は大成建設と17年に静岡工区の契約を結んだ。ただ、自然環境への懸念から静岡県の川勝平太知事(当時)が県内の着工を認めていなかった。今年に入り、鈴木康友知事の下で静岡県が着工容認の姿勢に転じ、7月には着工許可に当たる協定をJR東海と結んだ。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人工藤隆治名古屋報道センター専門・関心分野運輸・交通、防災、地域課題関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月23日 (金)PHPに脆弱性、世界に影響ANA、中堅2社に追加出資へ巨人が織田翔希を強行指名10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年10月21日 (水)火星の衛星探る 往復5年の旅七つの県警で職員情報流出かペットフード値引きを制限か10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦トップニューストップページへ「ダブル村上」文壇の寵児に 村上龍さん、あふれる好奇心は最後まで18:00ヒマラヤ未踏峰で15日から不明の邦人登山家2人、山中で遺体を発見19:48情報漏洩のアプリ会社が会見 「総当たり攻撃、人間わざじゃない」19:03生活保護減額また「違法」、依然見えぬ決着の道 「闘い終わらない」20:30PHP騒動、財団が認める「構造的な失敗」 浮かび上がる四つの課題19:40日銀の物価目標、ついに「到達」か 識者「金融緩和の限界が露呈」20:12