深掘り2026年10月25日 8時00分有料記事吉沢龍彦閉山期の富士山富士宮口五合目。3重のバリケードが設けられていた=2026年6月8日、静岡県富士宮市、戸村登撮影 積雪や強風など、厳しい気象と環境にさらされる閉山期の富士山(9月中旬~6月)で登山者の遭難が相次いでいることを受け、静岡、山梨両県が対策作りを進めている。十分な計画や準備をしない安易な登山を防ぐのが目的だ。先月、それぞれ別の対策案を発表したが、「できるだけ歩調を合わせたい」と、双方の案を互いに採り入れ、二つの対策をそろって進めることになった。2027年秋からの実施をめざす。 ただ、遭難を防ぐ効果がどれだけあるのか、登山者の自由をどこまで制限できるのかなど、検討すべき課題は多い。二つの対策をそろって採用 めざす対策は以下の二つだ。 ①登山届提出の義務化と未提出者への過料導入 ②防災ヘリコプター救助の有料化 登山届の義務化・罰則は、静岡県が先に打ち出した。閉山期の富士山で遭難して救助された人が登山届を提出していなかった場合、上限5万円の過料を科すことを検討する。当初は「何らかのペナルティー」と慎重な言い回しだったが、鈴木康友知事が過料を科す考えを明言し、一歩踏み込んだ。白く雪化粧した富士山の登山道=2019年10月23日午前11時31分、山梨・静岡県境、朝日新聞社機から、内田光撮影 ただ、本来の目的は遭難者を罰することではなく、すべての登山者に計画作りと準備を促すことだ。県としては、できれば登山届の提出時に内容を確認し、必要に応じてアドバイスも送りたいとするが、容易ではない。登山届、提出義務化のケースも 一般に、登山届の提出には様…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人吉沢龍彦静岡総局|行政・経済担当専門・関心分野地方自治、くらし、まちづくり、日本近現代史、登山、ランニング関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月25日 (日)「能動的サイバー防御」を要請米国の牛肉高騰 日本に余波定借マンション、都心で脚光10月24日 (土)松井秀喜氏、巨人の監督に改正皇室典範、きょう施行作家の村上龍さんが死去10月23日 (金)PHPに脆弱性、世界に影響ANA、中堅2社に追加出資へ巨人が織田翔希を強行指名10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年トップニューストップページへパリでまた警察と衝突 「暴徒500人以上」 大規模デモの終着点で4:17GMO緊急要請の「能動的サイバー防御」、政府側は慎重な姿勢20:41「交番のお巡りさん」の危険な実態 テーザー銃の導入は?課題は?5:00化粧品は「まずAIに選ばれる必要がある」 資生堂社長が描く未来は7:00月数百円の少額投資でも意味ある? NISA、利益出ても失敗しても6:00中井亜美、逆転で2連覇 フィギュアGPフランス大会5:52