米中間選挙2026,トランプ政権:トランプ外交「暗示」した意味深投稿 鮮明になる「身勝手さ」

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イスラエル西部テルアビブ近郊で、撮影に応じるトランプ米大統領(中央右)とイスラエルのネタニヤフ首相(同左)=2025年10月13日、AP 「勝った戦争だけでなく、終わらせた戦争、そして何よりも、参戦しなかった戦争によって成功を評価することになる」 トランプ米大統領は2025年1月の2期目の就任演説でこう強調していた。トランプ政権は、泥沼化したアフガニスタンやイラクでの戦争の苦い経験を土壌としており、軍事的な対外関与に否定的な政権の姿勢を強調した発言だった。 11月3日の米中間選挙は、第2次トランプ政権への審判の機会となる。米国の有権者の評価対象となる約2年間を検証した。 トランプ氏はこの演説に沿うように、パレスチナ自治区ガザ地区を巡る戦闘など「八つの戦争」を解決したと主張し、自身を「平和の構築者」として演出することに腐心してきた。 一方で、「力による平和」も標ぼうし、短期で決着できると見込んだ場合は軍事力も行使してきた。1期目でも、短期的な軍事力の行使に度々踏み切ってきた経緯がある。自信を深めた「力の行使」 米シンクタンク「外交問題評議会」上級研究員のチャールズ・カプチャン氏は「トランプ氏の支持基盤は他国に関与しないという孤立主義的な主張を好むが、トランプ氏自身は軍事力の行使を好んできたのは明らかだ。彼は軍服を着た将軍や戦闘機や兵器といった強いものに憧れがあり、自らの力を誇示したいのだ」と指摘する。 2期目でも25年6月、イスラエルがイラン攻撃で成果を上げている状況に乗じる形で、米軍がイランの核施設を攻撃した。 26年1月にはベネズエラで急襲作戦を実行し、マドゥロ大統領を拘束。反米左派政権を協調路線に転換させた。 これで自信を深めたトランプ氏は、2月末にイスラエルとともにイランでの軍事作戦を開始した。「レガシー」へのこだわり 実は、トランプ氏はベネズエラでの作戦から約1週間後の1月11日、自身のソーシャルメディアに、その後の行動を「暗示」する意味深な投稿… <関連記事> AIブームを相殺した二つの失政 実感乏しい「トランプ景気」 不法移民は減ったのに…トランプ氏の「公約」で弱った米国の足腰(26日午前7時公開)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】プーチン氏の思惑に沿った露下院選 「新しいエリート」の実像は関連記事【最新記事】