マイクラで被災の国道再現、復旧作業を仮想体験 石川高専で講座

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石川県津幡町 人気ゲーム「マインクラフト(マイクラ)」を使って、道路上の危険物を取り除いて通行ができるようにする「啓開」作業などが体験できるイベントが、石川県津幡町の石川高専で開かれた。同校の公開講座で、参加した中学生らが、能登半島地震で被害を受けた同県珠洲市の国道を再現した仮想空間で土砂の撤去などに挑戦した。 マイクラは、仮想空間で自分の分身を操って冒険したり、ブロックを積んで建造物を作ったりして遊ぶゲーム。公開講座は、国土交通省能登復興事務所が復旧工事のために使用した三次元測量データを基に、能登半島を周回する国道249号沿いの地形や町並みをゲーム内で再現するなど協力した。Advertisement 参加者はゲーム内で斜面崩壊で埋まった道路から土砂を撤去したり、2次被害に備えて盛り土をしたりしたほか、パンダなどの動物を放すなどして夢のある「復興」を楽しんだ。また、仮想現実(VR)ゴーグルを装着し、普段は見ることができないさまざまな角度や高度から同地区の復旧現場を体感した。 福井市から参加した西村愛宙(まひろ)さん(15)は「VR体験は少し酔ったが、とてもきれいだった。崩れている現場を初めて見た」と話していた。【衛藤達生】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。