中傷対策で宮内庁に動き 「表現の自由」難しさも 改正典範施行

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春の園遊会に臨まれる天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻、皇族方=東京・元赤坂の赤坂御苑で2026年4月17日午後1時50分(代表撮影) 誤情報が出回り、中傷が飛び交う――。改正皇室典範の施行で、女性皇族の夫や養子への関心が高まるとみられる。宮内庁は皇室の方々らへのバッシングに対し、後手に回った苦い過去がある。同じ轍(てつ)を踏むまいと、対峙(たいじ)する姿勢を明確に見せ始めたが、対策の難しさも浮かぶ。2年間で14件の削除要請 インターネット上には、皇室の方々を面白おかしく取り上げる情報があふれている。その内容は皇室内の人間関係や進学のほか、服装や容姿、所作にまで及ぶ。誤情報や臆測記事に基づき、中傷に発展しているSNSの投稿も少なくない。 「正確な事実関係を指摘し、SNS事業者などと連携する」。宮内庁は、国会などで対応方針を繰り返し答弁してきた。最近になって具体的な動きも明かすようになった。 それは削除要請だ。皇室に関連する誤情報や中傷などと判断した投稿について、削除するようサイトの事業者に依頼したという。その数は2024年度以降の2年間で14件。具体的な投稿は明らかにしていないが、多くは削除されたという。 「14件は少ない。もっとめった打ちにされている気がする」。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】