千葉県、住宅が半壊の世帯に20万円支給へ 豪雨・台風被害

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台風25号の影響で冠水した住宅街で水につかった車両=千葉県酒々井町で2026年9月28日午後1時5分、滝川大貴撮影 8月の千葉豪雨と9月の台風25号の被災者らに対する新たな支援策を、千葉県が21日発表した。住宅が「半壊」と判定されて修繕した世帯に対し一律20万円の支援金を支給。マンションの浸水対策の補助も実施する。 被災住宅は損害の程度に応じて全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊などと認定される。被災者生活再建支援法に基づく国の支援制度では、住宅が全壊~中規模半壊と判定されると最大300万円の支援金が支給されるが、半壊は対象外だ。Advertisement 県は、半壊でも修繕や生活再建に時間を要しているとして、県独自の支援金で被災者の負担軽減を図る。半壊と判定された住宅(20日時点)は千葉豪雨で3420棟、台風25号で771棟で、被災住宅全体の約4割に当たる。 農業用機械の購入や水産業施設の復旧の支援、宿泊施設の割引補助とあわせて、県議会12月定例会に提出する補正予算案に計上する。来年度の一般会計当初予算案には、浸水リスクの高いマンションで止水板・防水壁などの浸水対策を実施する際の費用助成を盛り込む。 また県は21日、「千葉連続風水害からの復旧・復興と災害に強い千葉県づくりに向けた基本方針」を発表。今後、河川整備などの具体策を有識者会議で議論する。印旛沼の堤防決壊の調査委員会を30日から開き、12月をめどに本格的な復旧工法を決める。【中村聡也】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。