金与正氏「拡声器は数日内に待機状態に」 韓国の呼びかけに反発

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韓国に向けて騒音を鳴らすための拡声器。北朝鮮南西部・開城郊外の軍事境界線近くに設置されている=韓国北西部・江華島から2026年10月14日午前11時20分、福岡静哉撮影(超望遠カメラを使用) 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(ヨジョン)党総務部長は22日、朝鮮中央通信を通じ、韓国への拡声器放送が「数日内に待機状態に入るだろう」と警告した。与正氏は21日にも南北の軍事境界線付近での「国境要塞(ようさい)化」を正当化しており、対話を呼びかける韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権への反発を繰り返している。 与正氏は「国境が要塞化されれば朝韓間の軍事的衝突の危険は著しく低くなるだろう」と述べながら、韓国について「『軍事的対応』を言い立てながら空威張りする連中」と非難。21日に北朝鮮に謝罪と対話を求めた韓国大統領府の国防政策特別補佐官に対して「出任せにしゃべらず、直ちに口をつぐむべきだ」と指弾した。Advertisement韓国に向けて騒音を鳴らすための拡声器。北朝鮮南西部・開城郊外の軍事境界線近くに設置されている=韓国北西部・金浦市から2025年7月5日午後1時7分、福岡静哉撮影(超望遠カメラを使用) 与正氏は21日にも韓国への拡声器放送が「10月中に全国境線で稼働状態に入るだろう」と述べており、南北の軍事境界線付近の緊張が高まっている。【ソウル川口峻】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。