2026年10月22日 10時19分有料記事編集委員・吉田伸八神奈川県警保土ケ谷署 神奈川県警保土ケ谷署の警備課に所属する男性巡査長が他人の失効済みの免許証(旧免許証)を持ち出していた問題があり、警察庁は22日、同県警の他の複数の署でも同様の不適正な取り扱いが少なくとも30年ほど前から行われていたことを明らかにした。警備公安部門による調査・監視の対象者の資料として旧免許証の顔写真を流用していたという。 持ち出された旧免許証は、市民が運転免許を更新した際、警察署に回収されたもの。本来の目的から外れた利用で個人情報保護法に違反する可能性が高いといい、警察庁と県警は、不適正な流用が常態化していたとみて経緯や実態を調べる。 警察庁は調査・指導チームを設置し、他の都道府県警への一斉調査を始めた。また、再発防止のため、旧免許証を回収せずに原則、穴を開けて返却することを徹底するよう全国に指示した。旧免許証、交通課→警備課に この問題は、保土ケ谷署警備課の20代の巡査長が8月22日、以前から持ち出していた旧免許証31枚が入ったリュックを酔って駅のベンチに置き忘れたことで発覚。駅員がリュックを拾得し、中に旧免許証があったため警察に通報したという。 これらの旧免許証は、巡査長が前所属の港北署警備課に勤務していた当時、同署の交通課から警備課に引き渡されたものだった。港北署では、署での更新時に回収した旧免許証のすべてが警備課に流れていたという。 県警が、警備部門の経験が長…【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人吉田伸八編集委員|警察庁担当専門・関心分野警察行政、事件、犯罪関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月22日 (木)観測史上 最も遅い真夏日証券会社へサイバー攻撃ネットを意識 高市政権1年10月21日 (水)火星の衛星探る 往復5年の旅七つの県警で職員情報流出かペットフード値引きを制限か10月20日 (火)仏のデモ暴徒化 大統領が非難教科書 紙とデジタル併用へ阪神・佐藤輝明 大リーグ挑戦10月19日 (月)横浜市長選、原沢氏が初当選自動車人材開拓 インドに活路「経営・管理」の入国 8割減トップニューストップページへ自治体サイト、休止や一時停止相次ぐ「安全性を優先し、やむを得ず」10:15免許証の顔写真「対象者」資料に流用 30年前から神奈川県警各署で10:19安全軽視の姿勢「もうなくなって欲しい」辺野古沖事故、両親の思いは6:00「トランプ党」相次ぐトランプ隠し 大統領は不支持、でも理念は支持6:00ゲイ公表の高橋塁選手、藍選手のラフな感じに「僕はすごく救われた」6:00独自織田翔希、世界一めざしてアメリカへ 母が語る原点と18年間の成長10:00