経済プラス:銀行、私鉄、保育園…相次いだサービス停止 PHP問題で何が?

Wait 5 sec.

国家サイバー統括室がXに投稿した「PHP」の脆弱性に関する注意喚起=2026年10月21日、佐々木順一撮影 世界的なプログラミング言語「PHP」にシステムの重大な欠陥が見つかった問題で、20日夜から企業などが相次いで自社のサイトを一時停止した。政府も繰り返し迅速な対応を呼びかける異例の措置をとった。何が起きたのか。高市首相「大至急のお願い」 「今夜に対応して頂きたい大至急のお願いです」 高市早苗首相は21日午後10時前、X(ツイッター)にこう書き込み、PHPの運営団体が同日午後11時に公開予定の「パッチ」と呼ばれる修正プログラムを、早急に適用するよう企業や団体に求めた。 首相は「修正パッチを速やかに適用することが困難な場合、ウェブサイトを一時的に停止させることも、リスク低減の有効策の一つと考えられる」と投稿。サイバーセキュリティー上の安全を最優先し、ユーザーや顧客にとっての「窓口」であるホームページ(HP)の一時停止も選択肢と踏み込んだ。 首相の投稿に先立ち、内閣官房の国家サイバー統括室や、経済産業省所管の情報処理推進機構も同様の呼びかけをし、企業や団体に確実な対応を求めた。国際指標最悪の「緊急」レベル きっかけとなったのはPHP運営団体による「今後の重大なセキュリティーリリース」とのタイトルの発表文だ。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】免許証、クレカ、マイナカード…個人情報漏えい、何が一番危険?関連記事