ミュージカル「星影の人」に出演する俳優の岡宮来夢さん=京都市中京区で2026年8月10日、川平愛撮影 この人ならどうするだろう。そして、自分ならどうするか。役と自分を照らし合わせ、その心を探る。 俳優の岡宮来夢(くるむ)さんにとって、演じる面白さはその作業にあるという。 今、思いをはせているのは、早世した剣士の内面だ。11月に幕を開けるミュージカル「星影の人―沖田総司・まぼろしの青春―」で、新選組の沖田総司を演じる。「柔らかさ」を意識して 物語の舞台は、幕末の京都。沖田と芸妓(げいぎ)・玉勇(華優希さん)の恋を軸に、土方歳三(岐洲匠さん)や桂小五郎(笹森裕貴さん)らも交えた人間模様が展開する。 故・柴田侑宏さんの作・演出、汀夏子さんの主演により、1976年に宝塚歌劇団で初演された。今回は内藤裕子さんが潤色・演出・作詞を手掛ける。 初演の映像を見て、その美しさと気品に圧倒された。「これをどうやって出せばいいのだろう」 ハードルの高さを感じながらも「いつか演じてみたいと思っていた」新選組への憧れに背中を押され、出演を決めた。 「天才剣士を演じるなら…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事