定番の鍋以外にも 町特産のキジ肉でレシピ開発 愛媛・鬼北

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キジ肉を使った料理のレシピを開発した鬼北町商工会女性部のメンバー=愛媛県鬼北町で2026年10月10日午後0時56分、藤家秀一撮影 愛媛県鬼北町特産のキジ肉を広く知ってもらおうと、町商工会女性部がキジ肉を使った料理のレシピを開発した。レシピは町商工会のホームページ(HP)で公開しており、定番の「きじ鍋」以外にも幅広く料理に使える点をPRしている。 町では1992年からコウライキジを飼育しており、現在は「鬼北熟成雉(きじ)」のブランドで、年間約1500羽を出荷している。キジ肉はタンパク質が多い割に脂質は少なく、カロリーは鶏肉の半分程度の健康的な食材だという。Advertisement 町内では以前から秋の一大イベント「でちこんか」の際に直径約2メートルの大鍋で調理される2500人分のきじ鍋が評判で、町商工会は2025年末、キジ肉とキジのがらから抽出したブイヨンをセットにした「鬼雉(きき)」を発売した。今年のでちこんかにも登場した名物のきじ鍋=鬼北町商工会提供 町商工会女性部によると、発売後のアンケートでは、家庭で手軽にきじ鍋ができる便利さが評価された反面、「きじ鍋以外の調理法が分かりにくい」という声も多くあった。鬼雉には常温保存ができる利点もあり、より定番の土産品として成長させようとキジ料理のレシピを充実させることになった。 レシピは今年に入って料理研究家の助言を受けながら開発しており、HPにはきじ鍋のほかにも▽きじ豆腐▽きじ肉の梅生春巻き▽きじ肉の炊き込みご飯▽きじ肉のペペロンチーノ▽きじ肉の米粉チヂミ▽きじ肉のトマトサラダ▽薬膳もずくスープ――の8種類のレシピが公開されている。 町商工会の富岡由紀さんは「キジ肉はアレンジがしやすいのも特徴。ぜひ一度食べてファンになってもらいたい」と話している。 鬼雉は町内の道の駅で、1セット1296円で販売している。【藤家秀一】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。